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「ザ・ビートルズ:Get Back」11月配信。ラストライブをノーカット初公開
2021年10月19日 08:00
伝説のロックバンド“ザ・ビートルズ”の貴重な姿を、6時間超の貴重なレストア映像で紡いだオリジナルドキュメンタリー番組「ザ・ビートルズ:Get Back」。2021年11月25日から27日にかけ、Disney+にて、全3話連続見放題&独占配信されることが決定した。
本作は、1969年1月当時に、ビートルズを記録する特別な許可が与えられたドキュメンタリー・クルーによって残された貴重なアーカイブをレストアし、6時間超の番組に編集したもの。57時間以上の未公開映像と、150時間以上の未発表音源がアーカイブされており、そのほとんどが半世紀以上も日の目を見ぬまま保管されていた。
番組の監督を手掛けたのは、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン。アーカイブを3年にかけて復元・編集し、美しくレストアしたという。
撮影された1969年1月は、それぞれのメンバーのソロ活動が活発になり、解散も噂されていた時期。彼らは、“Get Back(復活)”を掲げ、原点に立ち帰る思いでスタジオに入る。予告篇では、2年以上ぶりのライブコンサートに向けて14曲の新曲を作ろうとするザ・ビートルズの創作過程を見ることができる。
予告から見えてくるのは、解散が噂されていたとは思えないほど親密な、笑顔に満ちた彼らの姿。そこには天才的音楽家であると同時に、世界を魅了したユーモアのセンス溢れる魅力的な4人の若者の姿が瑞々しく映し出されている。計画が難航し、人間関係が試される中、曲のアイディアを出し合いながら演奏し、時に議論しながら歴史に残る名曲の数々を生み出していく。
本編では、彼らにとって最後のライブとなった、ロンドンのアップル本社の屋上での奇跡の42分間の“ルーフトップ・コンサート”も、史上初となるノーカット完全版で収録。4人が現場入りする姿や、街を行き交う人々など、ライブが始まる直前の様子が収められている。
さらにザ・ビートルズの最後の2枚のアルバム「アビー・ロード」と「レット・イット・ビー」に収録されている14の名曲の制作過程を初公開。まるでスタジオの中に一緒にいるかのように「ゲット・バック」のレコーディング・セッションを体験することができる内容になっているという。
これまでのイメージを覆す、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの深い絆。解散後約半世紀を超え、明かされる衝撃の真実とは……?