ニュース
Campfire、暗闇で光る蓄光加工を施したイヤフォン2機種
2021年12月22日 16:00
ミックスウェーブは、Campfire Audioのイヤフォン2機種を12月24日に発売する。価格は各オープンプライス。ラインナップと店頭予想価格は、「Holocene」が74,900円前後、「Mammoth」が64,900円前後。
Holocene(ホロシーン)
Holoceneは、目からも楽しめることをコンセプトとしたイヤフォンで、所々のパーツに蓄光加工を施し、暗闇の中でメーカーロゴやケーブルプラグなどが光るギミックを搭載。音に対して真摯に向き合う姿勢だけでなく、「もっとリラックスしながら心地よく音楽を楽しもうよ」という思いを込めたとしている。
バランスド・アーマチュアドライバー(BAドライバー)を3基(低域×1、中域×1、高域×1)搭載。フラット寄りでありながら、特徴として高域に少しだけアクセントを持たせたサウンドチューニングで、Andromedaを彷彿とさせるサウンドの中高域メインのモデルとしている。
イヤフォン側端子はMMCXで、付属ケーブルはSmoky Glow Litz Cable。純銅銀メッキ導体を採用したツイストデザインのケーブルで、Holoceneに合わせ、MMCXコネクタとプラグの両方にグロー・イン・ザ・ダーク加工を施し、暗闇で光るデザインで、使っていて楽しくなるようなケーブルに仕上たとする。イヤーガイドは、熱処理で癖をつけたスリーブを採用したことで軽量化を図っている。
自然に配慮した素材のイヤフォンケースを付属。プラスチック汚染から海を守る活動をしているSEAQUAL INITIATIVEのサポートにより、海洋プラスチックをアップサイクルした素材を使用している。蓄光素材を使用した新開発のジッパーを採用している。
筐体はアルマイト加工処理アルミニウム製。ノズルはステンレススチール製。周波数特性は5Hz~20kHz。入力感度は94dB SPL@1kHz:6.99mVrms。インピーダンスは5.4Ω@1kHz。イヤーピース(シリコン、フォームイヤーチップ、E-Type)、クリーニングツールなどが付属する。
Mammoth(マンモス)
Mammothは、「楽しさ」を追求して作られたハイブリッド型イヤフォン。名前の通り、凍てつくツンドラの中で眠る「マンモス」からインスピレーションを受け、壮大で力強くマッシブなサウンドに仕上げたとする。また、Holoceneと同じく所々に蓄光加工を施し、メーカーロゴやケーブルプラグなどが光るギミックを備えている。
ドライバーは、低域用の10mm径バイオセルロースダイヤフラムダイナミックドライバー×1基と、BAドライバー2基(中域×1基、高域×1基)を搭載。
独自開発のソリッドボディ設計で、従来のイヤフォン設計において使用される音導管やアコースティックチャンバーなどのパーツを単一のコンポーネントとして設計。幾何学性をもった複雑なコンポーネントを3Dプリンターで精密に成型することで、アコースティックチャンバーとリアポートを最適化し、正確なサウンドチューニングを実現したという。
イヤフォン側端子はMMCXで、ケーブルもHoloceneと同様のSmoky Glow Litz Cableを付属。アップサイクル素材を使用したイヤフォンケースも同様に付属する。
筐体はアルマイト加工処理アルミニウム製。ノズルはステンレススチール製。周波数特性は5Hz~20kHz。入力感度は94dB SPL@1kHz:18.16mVrms。インピーダンスは8.1Ω@1kHz。イヤーピース(シリコン、フォームイヤーチップ、E-Type)、クリーニングツールなどが付属する。