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NHK、北京五輪放送競技をNHKプラスで同時配信。見逃し配信も
2022年1月21日 18:00
NHKは、中国にて2月4日から20日まで開催される「北京オリンピック」と、3月4日から13日まで開催される「北京パラリンピック」について、ネット配信の概要を発表。特設サイトやNHKプラスにて、競技のライブ配信や関連番組の同時配信などを行なう。
NHKの北京オリンピック・パラリンピック特設サイトでは、オリンピック放送機構(OBS)が提供する生中継映像の中で、民放が放送する一部を除いた全競技・種目をライブ配信するほか、いつでも試聴できる見逃し配信も実施する。なお特設サイトは、オリンピックが1月下旬、パラリンピックが3月上旬に公開予定。
日本選手の活躍シーンを中心にしたハイライト動画や、その日の競技結果をコンパクトに編集したまとめ動画の配信も行なう。
NHKプラスでは、NHK 総合テレビとEテレで放送される競技の中継と、その関連番組を同時配信。リアルタイムでどこからでも観戦できるほか、試合の途中から視聴する場合でも、追いかけ再生により、試合の最初から観ることもできる。見逃し配信も行なうため、見逃した競技も日本語実況付きで楽しめる。
また、期間中は「北京オリ・パラ」メニューアイコンを表示し、特設サイトへの誘導を実施。アイコンをクリックすることで、競技別、日別やメダルの瞬間など名場面を集めたプレイリストも楽しめるとしている。
オリンピック競技については、総合テレビでは、午前10時過ぎから始まる競技について生中継を中心に放送予定。注目競技については、BS4Kにてサイマル放送も行なう。BS1では、世界のトップアスリートの戦いも含めて生中継を中心に放送予定。BS8Kではフィギュアスケートなどを生中継する。
- 総合テレビ 約200時間
- BS1 約220時間
- BS4K 約180時間
- BS8K 約50時間
【総放送時間】
オリンピック
- 総合テレビ・Eテレ 約39時間
- BS1 約40時間
パラリンピック