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北京五輪、民放各局の地上波/BS4K放送スケジュール。2月3日から

オリンピック公式競技動画配信サイト「gorin.jp」公式サイトより

日本民間放送連盟は1月17日、2月4日に開幕する第24回冬季オリンピック競技大会(北京2022 冬季オリンピック)の地上波、BS4Kでの放送スケジュールを発表した。民放テレビ各局は日本選手の活躍が期待される注目種目の生中継など、地上波で90時間、BS4Kで50時間の放送を行なうほか、TVer/gorin.jpでは500時間程度のライブ配信も予定している。

民放地上テレビ各系列では、テレビ朝日系列が開会式前日の2月3日行なわれるフリースタイルスキー女子モーグル/男子モーグルの予選を18時45分から放送するのを皮切りに、2月5日の8時からは開会式ハイライト(テレビ朝日系列)、同日17時30分からはアイスホッケー女子 日本対デンマーク戦(テレビ東京系列)、フリースタイルスキー男子モーグル決勝(テレビ東京系列)などを放送する。

屋内競技では、2月6日の10時からフィギュアスケートのチームイベント、男子フリー、女子フリーをフジテレビ系列で放送するほか、翌7日の9時55分からフィギュアスケートのチームイベント、アイスダンス、フリーダンス、女子フリー、ペアフリーをテレビ朝日系列、16時50分からスピードスケート女子1,500mを日本テレビ系列が放送し、日本選手の活躍を伝える。

BS4Kでは、2月5日の17時35分から、BSテレ東にてアイスホッケー女子日本対デンマーク戦の放送を皮切りに、フリースタイルスキー男子モーグル決勝(BSテレ東)やフィギュアスケート、スピードスケート、カーリング女子ラウンドロビン日本対デンマーク戦などを順次、放送する。

なお、この放送計画は1月17日時点のもので、今後変更される場合がある。

NHKは同大会の放送概要について、2021年12月2日に発表済み。総合テレビでは午前10時すぎから始まる競技について、生中継を中心に放送。地上波で中継する注目競技はBS4Kでもサイマル放送する。総合テレビの夜11時台では1日の競技を振り返るデイリーハイライトも連日放送する。

BS1では午前10時すぎに競技開始から、世界のトップアスリートの戦いも含めて、生中継を中心に放送。BS8Kではフィギュアスケートなどを生中継する。ラジオ第1ではスピードスケートやフィギュアースケート、ジャンプなど注目競技を生中継。

NHKプラスでは、総合テレビとEテレで放送される競技の中継、およびその関連番組を同時配信し、リアルタイムでどこからでも観戦可能。試合の途中でも「追いかけ再生」で、最初から試合を楽しめる。大会期間中は、「北京オリ・パラ」メニューアイコンも設置され、「競技別」や「日別」、メダルの瞬間など「名場面」を集めたプレイリストなども利用できる。

そのほか、特設サイトでは、オリンピック放送機構(OBS)が提供する生中継映像の中で、民法が放送する一部の競技・種目を除いたすべての競技・種目をライブ配信。すべての競技・種目を映像でいつでも視聴できる「見逃し配信」、日本選手の活躍シーンを中心としたハイライト動画、その日の競技結果をコンパクトにまとめた「まとめ動画」も提供する。