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エレコム、「歌ってみた」など用途に合わせたマイク3種
2022年1月25日 20:00
エレコムは、動画配信の音質を向上させるために、収録条件に合わせて選べる配信者向けマイクとして、ガンマイク「HS-MC10BK」と、ダイナミック型ボーカルマイク「HS-MC11BK」、USBコンデンサーマイク「HS-MC12UBK」を、1月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ8,980円前後、4,180円前後、7,680円前後。
ガンマイクのHS-MC10BKは、屋外での撮影に最適な超指向性のマイク。広く景色を写しながら、マイクの向きを変えれば、カメラを持った配信者の声はもちろん、カメラの先にいる出演者の声もしっかりと捉えることができ、ロケでの声が聴き取りにくいという問題を軽減する。ウインドスクリーン付きで風切り音も低減。
1/4インチネジ・アクセサリーシューを採用しており、同規格に対応した市販の自撮り棒へも取り付けられる。接続した端末からの給電で動作するプラグインパワーのため、別途電池は不要。
3.5mm4極ミニプラグに対応したスマートフォンやタブレット、PCで利用可能で、3.5mm3極ミニプラグへの変換アダプターも付属する。プラグ形状はL型、ケーブル長は約30～50cm。
エレクトレットコンデンサー方式で、周波数特性は50Hz～12kHz、入力感度は-38dB±2dB、インピーダンスは1.5kΩ。外形寸法は約150×50mm(幅×高さ)、重さはケーブルを含めず約68g。ウインドスクリーンなどが付属する。
ダイナミック型ボーカルマイクの「HS-MC11BK」は、「歌ってみた」動画に最適という単一指向性のマイク。周りの不要な音を効果的に抑えて集音できる。
本体にON/OFFスイッチを備えるほか、厚手のマイクスポンジも内蔵。吐息によるノイズや風切り音を低減する。付属ケーブルは6.3mm標準モノラルプラグ to 3ピンXLRプラグで、ケーブル長は約3m。6.3mmジャックを搭載した市販オーディオインターフェースに接続すれば、入力感度を上げることもできる。
周波数特性は60Hz-15kHz、入力感度は-51±3dB、インピーダンスは600Ω。外形寸法と重さはケーブルを含めず約52×192mm(幅×長さ)/約226g。
USBコンデンサーマイクの「HS-MC12UBK」は、離れた位置でも配信者の声をはっきりと集音できる。感度が高く、 正面の音をしっかりと集音できる単一指向性。付属のウインドスクリーンで吐息によるノイズや屋外での風切り音を低減できる。
USBケーブル(USB-B to USB-A)で接続できるため、USB-Aコネクターを搭載したパソコンなどで利用可能。接続した端末から給電するプラグインパワーのため、電池不要で使用できる。
本体にゲインコントロール機能を備え、配信者の声や環境ノイズの入り方に合わせて入力感度を調整できる。設置用のミニ三脚も付属しているため、買ってすぐにデスクなどに設置して使用できる。
最大192kHz/24bitでのレコーディングに対応。周波数特性は50Hz-20kHz、入力感度は-37±3dB。ケーブルを除いた外形寸法は約46×146mm(幅×高さ)、重さはケーブル、三脚を含めず約115g。付属ケーブル長は約1.5m。
