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GoPro“片手で持てるハリウッド”「Creator Edition」

「HERO10 Black Creator Edition」

GoProは、発売中のアクションカメラ「HERO10 Black Edition」に、バッテリー・カメラコントロールグリップ「Volta」や、メディアモジュラー、ライトモジュラーをセットにした「HERO10 Black Creator Edition」を発売した。直販価格は99,260円で、GoProサブスクリプションユーザーは76,470円で購入できる。購入時に初めてサブスクリプションに加入する場合は合計71,270円。

バッテリー・カメラコントロールグリップ「Volta」

セットになるVoltaは直販サイトにて単体でも販売。価格は16,500円で、GoProサブスクユーザーの場合は11,550円。国内正規代理店では5月中旬ごろに発売される予定。

Voltaは容量4,900mAhのバッテリーを内蔵したグリップで、GoProの標準バッテリーと組み合わせると撮影可能時間が約3倍に伸びるという。5.3K/30fps撮影時は4時間以上の撮影が可能。HERO10のほか、HERO9 BlackやGoPro MAX、旧モデルのGoProなど、USB Type-C互換デバイスの充電が可能。

グリップ部には三脚やカメラボタンを備えるほか、Voltaをカメラから外してリモコンとして使うことも可能。最大30mの距離から集合写真や自撮りをリモートで簡単に撮影できる。雨や雪にも対応する全天候型で、プラスチック部品の35%に再生材料を使って環境にも配慮した。

「HERO10 Black Creator Edition」

Creator Editionでセットになるメディアモジュラーは、GoProのオーディオを強化する指向性マイク、ふたつのコールドシュー、3.5mmマイクポート、HDMI出力ポートを装備。ライトモジュラーは4段階で最大200ルーメンのパワフルなLEDライト。

GoProのCEO兼創業者のニコラス・ウッドマン氏は「HERO10 Creator Editionは、言わば片手で持てるハリウッドです。プロフェッショナルクオリティのVlogや映画制作、さらにはライブストリーミングを行なうことができます。予備バッテリーやギアは家に置いたまま、Creator Editionで1日中撮影できます。GoProのバッテリー切れより先に、自分の疲れと空腹の方が気になるでしょう」とコメントしている。