ニュース
GoPro、FPVドローン用54gの「HERO10 Black Bones」。米国発売
2022年4月13日 12:52
GoProは、FPV(一人称視点)ドローンに搭載するためのアクションカメラとして、既発売の「HERO10 Black Bones」から、レンズやイメージセンサー、GP2プロセッサーを抜き出して、小型で通気性の高い筐体に収める事で、重量54gを実現した「HERO10 Black Bones」を発表した。米国のみでの販売となっており、価格は64,000円。
従来から、FPVドローンユーザーの中で、GoProのアクションカメラを分解して、撮影に必要なパーツだけを抜き出し、自分のドローンに取り付けて空撮を行なう人がいた。新たに発売されたHERO10 Black Bonesは、分解せずに、従来のGoProからFPVに必要なもの以外をすべて取り払ったモデルとなっている。ディスプレイやバッテリーも搭載していない。なお、使用にははんだ付けが必要。バッテリー要件は5-27V(2S-6S Li-Po)で、GH1.25-3Pワイヤーオスコネクターが付属する。
68×29×50mm(幅×奥行き×高さ)と小型で、重さは54g。レンズ保護カバーを含めても60gと改良。5.3K/60p、4K/120p、2.7K/240pの撮影が可能で、HyperSmooth 4.0の強力な手ぶれ補正機能も利用可能。ただし、防水性や耐水性は備えていない。