V-MODA、ネックスピーカーにもなるワイヤレスヘッドフォン

S-80

ローランドは、V-MODAブランドのワイヤレスヘッドフォン2機種を8月6日に発売する。価格は各オープンプライス。ラインナップと店頭予想価格は、ネックスピーカーにもなる「S-80」が49,300円前後、中核シリーズの最新モデル「Crossfade 3 Wireless」が33,000円前後。

イヤカップの向きを変えるとネックスピーカーにもなる「S-80」

音楽に集中できるヘッドフォン、周囲の音を遮断せず開放感のあるリスニングを楽しめるネックスピーカーの2通りの使い方ができるワイヤレスヘッドフォン。イヤーカップの向きを変えるだけで、それぞれの用途に最適なサウンドに自動で切り替わる。

カラーはブラック、ローズゴールド、ホワイトの3色。イヤーカップ外側のシールド部はマグネット式で交換可能。カラーやデザインのカスタマイズも行なえる。カスタム用の別売りシールド・キットは近日発売を予定している。

独自のサウンド・チューニングにより、パンチの効いた低音域、なめらかな中音域、クリアな高音域を実現。最新のヒップホップやEDMなどエレクトロニック・ミュージックに最適な、力強いサウンドでリスニングを楽しめるとしている。

Bluetoothコーデックは高音質再生が可能なaptX HDに対応。最大2台のマルチポイント接続に対応。ペアリングは最大8台まで行なえる。イコライザー機能を備えた専用スマホアプリも用意する。

連続再生時間はヘッドフォン使用時が20時間以上、スピーカーモード時は20時間。

重量は355g。USB-C to Aケーブルが付属する。

「Crossfade 3 Wireless」

Crossfade 3 Wireless

「Crossfade 2 Wireless」の後継機となるワイヤレスヘッドフォン。前機種で好評だったサウンドをブラッシュアップし、ラブでエレクトロニック・ミュージックを楽しむような没入感のある音楽リスニング体験を実現するという。

カラーはガンメタル・ブラックとブロンズ・ブラックの2色。カスタマイズにも対応し、別売りのカスタム・シールド・シリーズの中から好みのカラーを選んで交換できる。

独自開発の50mmデュアル・ダイヤフラム・ドライバーを搭載。より高解像度のパワフルな低音となめらかで心地よい中高音を実現し、最先端のサウンドに合わせたチューニングを施したとする。

BluetoothコーデックはaptX HDに対応。有線接続も行なえる。有線接続時の周波数特性は5Hz～40kHzで、日本オーディオ協会の定めるハイレゾ準拠の高音質を実現している。最大2台のマルチポイント接続と最大8台のマルチペアリングに対応する。

金属製のヘッドバンドは、高い強度とDJプレイ時にも使いやすい柔軟性を実現。イヤーパッドには、質感のよい大型の形状記憶クッションを採用。快適な装着感と堅牢性を両立したという。

最大連続再生時間は30時間。イコライザー機能搭載の専用スマホアプリも用意する。

重量は315g。キャリーケース、スピークイージーケーブル、6.3mm標準変換プラグ、カラビナ、USB-C to Aケーブルが付属する。