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水曜どうでしょうハウスの「命のスープ」詳細。“食材を洗う”などオリジナルとの違いも

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7月16日~8月14日の期間限定で一般公開される「レイクサイドリゾート 水曜どうでしょうハウス」。現在販売中の「水曜どうでしょうハウス 命のスープ付きチケット」に付いてくる「命のスープ」の詳細が発表されたほか、企画にまつわる新グッズの発売も決定した。

人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」の2019年新作として放送された「北海道で家、建てます」で、出演する大泉洋と鈴井貴之、そしてディレクター陣が建て始め、最終的には大工に丸投げして完成した「レイクサイドリゾート 水曜どうでしょうハウス」。北海道赤平市にある同施設の一般公開が7月16日から8月14日までの間、計22日間限定で行なわれる。参加チケットはすでに販売中で、廃材記念品付きの一般チケット(3,300円)に加え、番組内で大泉が仕込んだ「命のスープ」が付属するチケットも4,400円で販売している。

命のスープ バージョン1:ミスターの家編
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命のスープ バージョン1:ミスターの家編
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この「命のスープ」は、「北海道で家、建てます」の中で2度にわたって作られている。ひとつは第2夜と第5夜で、炎の料理人(大泉)がミスター(鈴井)宅のキッチンで仕込み、二度の停電を挟んだ後、ハウス(当時はただの森)に設置したテント内でラーメンとなって提供された「バージョン1:ミスターの家編」。もうひとつは第10夜で、森の中から荒々しく現れた男(大泉)が、荒々しい包丁さばきで短時間のうちに仕上げた「バージョン2:荒々しいスープ編」。

いずれも労働組合側(ミスター+ディレクター陣)からは概ね好評で、一人の男にいたってはテントで就寝中、「ふつーにスープ飲めちゃう」と正直な寝言まで口走るほどだった。

命のスープ付きチケットでは、番組のケータリングや食事でも大いにお世話になりエンディングのクレジットでは主演よりも大きな扱いを受けた地元の名店「珍来」と「寿しの松川」が“ほぼ忠実に”再現したものを楽しめ、出演者4人が飲んだものと“だいたい同じ味”で提供する。珍来ではバージョン1、寿しの松川ではバージョン2を提供。番組に登場した本来のスープとの相違点は以下の4つ。

  • 本来「沢の水」を使用しているところを「水道水」で代用している。
  • 一部食材については仕入れ先が異なる場合がある。
  • 本来、洗うことをしないはずの食材を、洗っている。
  • 灰汁を取らないはずの工程で多少灰汁を取ってしまっている。
スープはロゴ入りの紙コップで提供する
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どちらの店舗でも、番組ロゴ入り特製オリジナル紙コップにて提供。紙コップは非売品で、持ち帰りできる。しょう油や塩など調味料もレシピに沿って用意され、セルフサービスで利用できる。公式サイトではスープのレシピも特別公開中。「何を飲まされるのかまだ不安だ…という方は要チェック! 興味があればご自宅やキャンプの際にもお試し下さい!」とのこと。

スープ付きチケットは日付当日のみ有効で、前日・翌日は原則無効。スープ付きチケットは残りわずかで「どうぞお早めにご購入下さい」と呼びかけている。

また、期間中は珍来と寿しの松川、さらに赤平市内にある「情報発信基地AKABIRAベース」で店内限定特別ビデオも上映する。上映するのは放送ではカットされていた未公開シーンも加え「命のスープ」調理過程だけを抜き出してまとめた「レシピ編」2本と、雪による崩落から新たな建物として生まれ変わるまでをまとめた「ハウス再建への道」の3つ。上映時間は計約30分。

「水曜どうでしょうハウス」公開を記念した新グッズは、48個限定の「ミニチュア水曜どうでしょうハウス(爪楊枝細工)」2種と3色ボールペン、赤平限定缶バッジ、赤平どうでしょうタオルとなっている。各グッズの価格や販売場所などの詳細は次のとおり。

【48個限定販売】早い者勝ち!世界にたった一つの「水曜どうでしょうハウス(爪楊枝細工)」
ミニチュア水曜どうでしょうハウス(爪楊枝細工) 夏バージョン
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ミニチュア水曜どうでしょうハウス(爪楊枝細工) 冬バージョン
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赤平市にある「ヘアサロン・カナイ」のオーナーで、近年はミスターや藤やんの髪もカットしている理容師の金井祐貴さん。手先が器用で、本業の傍らアマチュアカメラマンとして撮影した写真がAKABIRAベースで販売されていたりもする彼が、最初はただの趣味で作った爪楊枝細工の「水曜どうでしょうハウス」。その精密さと完成度の高さに魅せられた番組スタッフが、ハウス公開記念の目玉商品の1つとしてグッズ化を依頼。

1つ作るのに最低2日は必要という手間のかかる品を1つ1つ丁寧に全50個手作りした、この世に1つとして同じものは存在しないまさに世界にたった一つの「ミニチュア水曜どうでしょうハウス」。
ちなみに全50個作ったうちの1つは大泉さんが、 もう1つは製作者本人の金井さんが持っている。(ミスターには試作品がプレゼントされた)

・商品名
1.ミニチュア水曜どうでしょうハウス(爪楊枝細工) 冬バージョン
2.ミニチュア水曜どうでしょうハウス(爪楊枝細工) 夏バージョン
・販売価格 : 各9,900円(税込)
・販売日・期間:2022年7月16日(土)~8月14日(日)※休館日は除く
支払いは現金のみ。
1日2個(夏・冬バージョン各1個)、 日曜日のみ3個
※各日とも1回目(10:00)より販売開始。前日に売れ残った場合は翌日に繰り越し販売
・販売場所 : 水曜どうでしょうハウス(公開期間中)

水曜どうでしょうハウス3色ボールペン
水曜どうでしょうハウス3色ボールペン
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水曜どうでしょうグッズの中でも人気の「3色ボールペン」に「水曜どうでしょうハウス」デザインが新登場!
ヘッド部分は「北海道で家、建てます」企画の中で『(ど)軍団』がかぶっていた黄色のヘルメット型、また夏の赤平を想起させるグリーンの軸には「レイクサイドリゾート水曜どうでしょうハウス」の文字とハウスのシルエットをプリント。作業着の胸ポケットからちらりとヘルメットを覗かせればあなたも軍団気分!
インクは黒・赤・青の3色、替芯もあるので末長く使用できる。

・商品名:水曜どうでしょうハウス3色ボールペン
・販売価格:990円(税込)
・商品仕様:サイズ(約)長さ162mm、軸径(最大)Φ12mm
・インク色 黒、赤、青、替芯0.5mm(三菱鉛筆SXR-80-05)
・発売日:2022年7月16日(土)
・販売場所:HTBグッズ取扱店、HTBオンラインショップ、AKABIRAベース、エルム高原リゾート エルム高原温泉ゆったり

「水曜どうでしょうハウス」赤平限定缶バッジ
「水曜どうでしょうハウス」赤平限定缶バッジ
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水曜どうでしょうハウス」一般公開を記念した限定デザインの缶バッジが登場!
ハウスがある赤平市にちなんだ「赤平どうでしょう(4カラー)」、ハウスの入口に掲げられている「水曜どうでしょうハウスプレート(2カラー)」、そしてハウスのシルエットが(ど)のマークと共にデザインされた「水曜どうでしょうハウスシルエット(2カラー)」の計8種。
水曜どうでしょうハウス内に設置されたカプセルマシーンでの限定販売。

・商品名:赤平水曜どうでしょうハウス限定缶バッジ(8種)
・販売価格:一回300円(税込)商品本体価格273円(税別)
※カプセルマシーンでの販売
商品仕様:サイズ直径44mm、安全ピン付き
・販売日・期間:2022年7月16日(土)~8月14日(日)※休館日は除く
・販売場所:水曜どうでしょうハウス(公開期間中)

赤平エルム高原限定販売!「赤平どうでしょうタオル」
赤平エルム高原限定販売!「赤平どうでしょうタオル」
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「水曜どうでしょうハウス」一般公開を記念し、ハウスからもほど近い『エルム高原リゾートエルム高原温泉ゆったり』での限定販売タオルが登場!
「赤平どうでしょう」の文字と水曜どうでしょうハウスのシルエットが入ったデザインで、色は「赤」「黄」の2種。

・商品名:
1.赤平エルム高原限定赤平どうでしょうタオル「黄」
2.赤平エルム高原限定赤平どうでしょうタオル「赤」
・販売価格:各880円(税込)商品本体価格各800円(税別)
商品仕様:サイズ(約)85cm×34cm
・発売日:2022年7月16日(土)※無くなり次第終了
・販売場所:エルム高原リゾートエルム高原温泉ゆったり