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FiiO、THX AAAアンプとESS DACデュアル搭載のBluetoothレシーバ

BTR7

エミライは、FiiO ElectronicsのBluetoothレシーバー「BTR7」を8月12日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は34,100円前後。

DACチップ「ES9219C」とアンプ回路「THX AAA-28」をそれぞれ2基搭載。MQAのデコードに対応するほか、PCM384kHz/32bit、DSD256のネイティブ再生が可能。

Bluetoothチップは「QCC5124」を搭載し、LDACやaptX Adaptiveなどのコーデックをサポートする。Bluetoothの接続安定性向上のため、特許取得済みのシームレスメタルアンテナも採用している。

出力では、3.5mmシングルエンド出力のほか、完全バランス構成による4.4mmバランス出力を搭載する。

連続動作時間は最大9時間で、USBでの有線充電の他に、Qi規格による無線充電方式を採用する。

外部DACとして機能する「ドングルモード」を搭載。一般的なバスパワー駆動タイプのDACと異なり、スマートフォンのバッテリーを消費せずに駆動可能。本体の「CHARGEボタン」で切り替えられる。

FiiO Control Appでの操作にも対応しており、スマートフォンでイコライザーなどの内蔵パラメーターを操作することができる。また、本体のファームウェアアップデートもアプリ経由で可能となる。

外形寸法は39.6×14.6×83.6mm(幅×奥行×高さ)で、重量は68g。専用設計の人工皮革製の保護ケースが付属する。