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Avantgarde、ユニット刷新した第3世代旗艦ホーンスピーカー

「Avantgarde TRIO G3」と「Spacehorn」

エソテリックは、独Avantgarde(アバンギャルド)の第3世代オールホーン・スピーカー・システム「Avantgarde TRIO G3」とアクティブ・バスホーン・システム「Spacehorn」を、8月17日に発売した。価格はAvantgarde TRIO G3が1,650万円/ペア、SpacehornのTwin-Driveが1,540万円/ペア、Single-Driveが1,210万円/ペア。

オプションの追加モジュールとして、電流駆動パワーアンプ・モジュール「iTRON」とiTRONと外部パワーアンプ切替スイッチ・モジュール「AVG/AMP-SW」も、それぞれ605万円/ペア、66万円/ペアで販売する。

1991年に登場した同社の初号機にしてフラッグシップ「Avantgarde TRIO」+「BassHorn」の第3世代(G3)モデル。すべてのドライバーユニットが新規設計の「Evolution Driver」に刷新され、より広いダイナミクスとピュアなサウンドを実現。新開発のロングスロー・ホーンと広帯域スーパーツイーターによるXT3ツイーターユニットにより、記録的な低歪みを実現したという。

すべての音源点をリニアフェーズ化し、圧倒的な音場の広がりと深みを実現。独自の新型スーパーキャパシター「NatureCap」も搭載した。デザインも従来の特徴を活かしつつ、モダンで洗練されたものとなっている。

ホーンのカラー例

特許取得のiTRONをオプションで搭載することで、ダイヤフラムの振動を高次元でコントロールし、卓越したサウンドを実現。独創的なデザインコンセプトと、長く使えるモジュール技術により、将来的なエレクトロニクス面でのアップグレードも容易という。仕上げはホーン、フレーム、スパイクアブソーバーエレメントを好みのカラーから選ぶことができ、個性的なカスタマイズも可能。

バスホーン・システムは「SpaceHorn」に名称変更され、スペースファクターに優れた「Single-Drive」(12インチドライバー×1、高さ492mm)と「Twin-Drive」(12インチドライバー×2、高さ748mm)の2モデル展開となり、組み合わせがより自由になった。