Shure、イヤフォン、マイクなどコンシューマ製品値上げ。2月1日から

「AONIC 215」

シュア・ジャパンは、2月1日からイヤフォンやヘッドフォン、マイクなどのコンシューマー向け製品の一部を値上げする。価格改定幅は約10～15%。

主な対象製品は、イヤフォンのSE、AONICシリーズや、ヘッドフォンのSRH、AONICシリーズ、マイクのBETA、SM、KSMシリーズなどで、イヤフォンは約11%、ヘッドフォンは約15%、マイクは約14%値上げする。なお、販売店によって改定率が異なる場合があるとのこと。

「SRH840A」

同社は、これまでも生産コスト、流通コストの削減に努め、製品価格を据え置いてきた。しかし、「昨今の世界的な原材料費の高騰、物流運搬費の上昇、及び歴史的な円安相場などにより、従来の価格を維持することが極めて困難な状況となっており、今後も皆様にご支持頂ける商品を提供させて頂くため、収益性の改善が急務となりました」と価格改定について説明している。