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JVC、240Hz入力できる4K/HDR対応レーザープロジェクタ
2023年2月9日 14:30
JVCケンウッドは、JVCブランドより、最大240Hzのハイフレームレート映像も楽しめる4K/HDR対応プロジェクタ「LX-NZ30」を3月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は44万円前後。カラーはブラックとホワイト。
独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」を採用した、JVCブランドのDLPプロジェクタ。輝度性能を前モデルから約10%向上させたほか、新たに最大240Hz入力をサポート。動きの激しいゲームコンテンツをより滑らかかつ大画面で楽しめるようになった。
新モデルでは、レーザーダイオード採用のBLU-Escentを高効率化。従来モデル「LX-NZ3」との比較において、約20,000時間の長寿命は継承しつつ、約10％の輝度向上で明るさ3,300lmを実現した。これにより、HDR投写時のピーク輝度が高くなり、レンジ感の広い映像を可能とした
最大240Hzのハイフレームレート対応(フルHD)も特徴。100インチを超える大画面でも滑らかで、遅延の少ない映像を実現した。4K/60Hz時は、遅延1.5フレーム以下。また、入力端子にDisplayPortを備え、PCからのダイレクト接続にも対応。高精細な映像や、ハイフレームレートに対応するPC/家庭用ゲームなどのコンテンツをよりストレスなく楽しめる。
デバイスは0.47型DMDで、解像度は1,920×1,080。投写解像度は3,840×2,160。HDR10、HLGのHDR規格をサポート。レンズは、上下±60%・左右±23%の手動シフトが可能。100型で投写距離3.0～4.8mを可能とする1.6倍の手動ズームも搭載する。
水平・垂直・傾きを調整可能な台形補正機能に加え、四隅の調整も可能なコーナーアジャスト、任意のエリアごとに歪みを補正するワーピングなど、各種ジオメトリック(幾何学歪み)補正機能も用意する。
インターフェイスは、HDMI入力×2(HDCP2.3)、DisplayPort入力×1、USB-C×1、電源供給用USB-A×1、トリガー×1、RS232C(D-Sub 9pin)×1、LAN×1を備える。
消費電力は360Wで、待機時は0.5W。動作音は標準時が34dB、エコ時が29dB。外形寸法は405×341×145.8mm(幅×奥行き×高さ)。重量は5.9kg。
