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Polk Audio 50周年記念限定スピーカー「R200AE」、4月に100組再入荷
2023年3月17日 11:00
ディーアンドエムホールディングスは、Polk Audioの創業50周年記念スピーカー「R200AE(Anniversary Edition)」が4月上旬に再入荷すると発表した。2022年11月に発売されたモデルだが、日本への入荷予定数150組がすぐに完売。国内から要望が多かったため、米国本社より新たに100組のR200AEが日本向けに供給されることが決定した。価格はペアで176,000円。
なお、全世界で1,000組の限定生産モデルであるため、追加生産の予定はなく、日本国内での販売は今回の100組で終了になるという。
ブランドを代表するモデル「R200」(ペア103,400円)をベースにした、アニバーサリーモデルが「R200AE」(176,000円)。
1インチのツイーターと、6.5インチのウーファーを採用した2ウェイブックシェルフという基本的な仕様は通常モデルと同じ。エンクロージャーはリアのバスレフ型。
外観的な違いは、エンクロージャーの仕上げ。R200は高級ビニールクロスのシートを貼っているが、R200AEは天然木の突き板仕上げで、チェリーウッドを使っている。
内部にも手が加えられており、ネットワークにより“クラスを超える”という高品位なパーツを多数投入。通常モデルは、チョークコイルにおいて、容量が大きなものはコア入りのコイルを使っているが、R200AEでは全て空芯コイルを採用。
フィルムコンコンデンサーと電解コンデンサーの使い方にも違いがある。通常モデルは、音質的に重要な部分にはメタライズドポリプロピレン、それ以外の部分にはメタライズドポリエステルコンデンサーをと、使い分けているほか、低音用の大きな容量が必要な部分には電解コンデンサーを採用している。
ツイーターに関わる部分は、全て特性の良いメタライズドポリプロピレンコンデンサーを採用。それ以外のコンデンサーは、電解コンデンサーも含めてメタライズドポリエステルを使用している。
抵抗パーツにもこだわりがあり、容量的には5Wのセメントタイプを搭載すればよく、通常モデルもその抵抗を採用しているが、R200AEではあえて10Wのセメント抵抗に変更。抵抗に電流が流れると発熱し、抵抗値が上昇すると、本来入力信号に応じて、出る音も大きくならなければいけないところ、多少頭打ちになってしまう。そうならないように、あえて倍の容量の抵抗を採用したという。
他にも、ネットワーク上の端子部分の仕上げを、錫メッキから金メッキに変更。背面に、マシュー・ポーク氏のサインとシリアルナンバーが刻印され、初期のPolk Audioのロゴマークも入ったプレートが取り付けられている。
キャンペーンも実施
前回の発売時には、R200AE発売記念としてケーブルプレゼントキャンペーン実施したが、今回も同様のキャンペーンを実施予定。
記念モデル「R200AE」、または「Reserveシリーズ」、「Signature Elite シリーズ」のステレオスピーカーをキャンペーン期間中に購入し、応募すると、全員にAudioQuestのスピーカーケーブル、またはオーディオケーブルがプレゼントされる。対象購入期間は3月17日~7月2日、応募締切は7月12日23時59分。
対象製品は以下の通り。
- 50周年記念モデル R200AE
- Reserveシリーズ R700、R600、R500、R200、R100
- Signature Eliteシリーズ ES60、ES55、ES50、ES20、ES15
- ※対象製品1組の購入につき1回の応募。対象のフロアスタンディング・スピーカー1台のみ購入の場合はキャンペーンの対象外
プレゼント賞品は以下の通り。
- R200AE、R700、R600、R500購入者
1. スピーカーケーブル:Q2 3m ペア バナナプラグ仕様(Q2/3M/B/26,400円)
2. オーディオケーブル(RCA):Red River 1.5m ペア(REDRIVER/1.5M/RCA/26,400円) - R200、R100、ES60、ES55、ES50、ES20、ES15購入者
1. スピーカーケーブル:Q2 2m ペア裸線仕様(8,928円)
2. オーディオケーブル(RCA):Tower 1.5m ペア(日本未発売9,200円相当)
応募方法などの詳細は、キャンペーンページを参照のこと。