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Polk Audio 50周年記念限定スピーカー「R200AE」、4月に100組再入荷

創立50周年を記念して誕生したアニバーサリースピーカー「R200AE」

ディーアンドエムホールディングスは、Polk Audioの創業50周年記念スピーカー「R200AE(Anniversary Edition)」が4月上旬に再入荷すると発表した。2022年11月に発売されたモデルだが、日本への入荷予定数150組がすぐに完売。国内から要望が多かったため、米国本社より新たに100組のR200AEが日本向けに供給されることが決定した。価格はペアで176,000円。

なお、全世界で1,000組の限定生産モデルであるため、追加生産の予定はなく、日本国内での販売は今回の100組で終了になるという。

ブランドを代表するモデル「R200」(ペア103,400円)をベースにした、アニバーサリーモデルが「R200AE」(176,000円)。

1インチのツイーターと、6.5インチのウーファーを採用した2ウェイブックシェルフという基本的な仕様は通常モデルと同じ。エンクロージャーはリアのバスレフ型。

外観的な違いは、エンクロージャーの仕上げ。R200は高級ビニールクロスのシートを貼っているが、R200AEは天然木の突き板仕上げで、チェリーウッドを使っている。

内部にも手が加えられており、ネットワークにより“クラスを超える”という高品位なパーツを多数投入。通常モデルは、チョークコイルにおいて、容量が大きなものはコア入りのコイルを使っているが、R200AEでは全て空芯コイルを採用。

フィルムコンコンデンサーと電解コンデンサーの使い方にも違いがある。通常モデルは、音質的に重要な部分にはメタライズドポリプロピレン、それ以外の部分にはメタライズドポリエステルコンデンサーをと、使い分けているほか、低音用の大きな容量が必要な部分には電解コンデンサーを採用している。

ツイーターに関わる部分は、全て特性の良いメタライズドポリプロピレンコンデンサーを採用。それ以外のコンデンサーは、電解コンデンサーも含めてメタライズドポリエステルを使用している。

抵抗パーツにもこだわりがあり、容量的には5Wのセメントタイプを搭載すればよく、通常モデルもその抵抗を採用しているが、R200AEではあえて10Wのセメント抵抗に変更。抵抗に電流が流れると発熱し、抵抗値が上昇すると、本来入力信号に応じて、出る音も大きくならなければいけないところ、多少頭打ちになってしまう。そうならないように、あえて倍の容量の抵抗を採用したという。

他にも、ネットワーク上の端子部分の仕上げを、錫メッキから金メッキに変更。背面に、マシュー・ポーク氏のサインとシリアルナンバーが刻印され、初期のPolk Audioのロゴマークも入ったプレートが取り付けられている。

キャンペーンも実施

前回の発売時には、R200AE発売記念としてケーブルプレゼントキャンペーン実施したが、今回も同様のキャンペーンを実施予定。

記念モデル「R200AE」、または「Reserveシリーズ」、「Signature Elite シリーズ」のステレオスピーカーをキャンペーン期間中に購入し、応募すると、全員にAudioQuestのスピーカーケーブル、またはオーディオケーブルがプレゼントされる。対象購入期間は3月17日~7月2日、応募締切は7月12日23時59分。

対象製品は以下の通り。

  • 50周年記念モデル R200AE
  • Reserveシリーズ R700、R600、R500、R200、R100
  • Signature Eliteシリーズ ES60、ES55、ES50、ES20、ES15
  • ※対象製品1組の購入につき1回の応募。対象のフロアスタンディング・スピーカー1台のみ購入の場合はキャンペーンの対象外

プレゼント賞品は以下の通り。

  • R200AE、R700、R600、R500購入者
    1. スピーカーケーブル:Q2 3m ペア バナナプラグ仕様(Q2/3M/B/26,400円)
    2. オーディオケーブル(RCA):Red River 1.5m ペア(REDRIVER/1.5M/RCA/26,400円)
  • R200、R100、ES60、ES55、ES50、ES20、ES15購入者
    1. スピーカーケーブル:Q2 2m ペア裸線仕様(8,928円)
    2. オーディオケーブル(RCA):Tower 1.5m ペア(日本未発売9,200円相当)

応募方法などの詳細は、キャンペーンページを参照のこと。