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KEF初のTHX Dominus認定カスタムインストールスピーカー

「Ci5160REFM-THX」

KEF JAPANは、カスタムインストール・スピーカーの「Ci-Reference」シリーズより、ブランド初のTHX Dominus認定モデル「Ci5160REFM-THX」と、THX Ultra認定モデル「Ci3160REFM-THX」を、5月に発売する。価格はCi5160REFM-THXが1,738,000円/1本、Ci3160REFM-THXが1,045,000円/1本。

第12世代Uni-Qドライバーを搭載する

両モデルとも、第12世代Uni-Qドライバーと、“音のブラックホール”と表現する独自の吸音技術「Metamaterial Absorption Technology(MAT)」を採用する。

さらに壁埋込み型に最適化された160mm径のバスドライバーも備えており、Ci5160REFM-THXは4基、Ci3160REFM-THXは2基搭載する。またCi5160REFM-THXは、11mm厚の精密機械加工アルミニウム製バッフルも採用して、振動を排除する。

「Ci3160REFM-THX」

どちらも、アルミニウムブラック/グレー仕上げで、塗装可能なマグネットメタルグリルが付属。別売りで、ブラッククロスグリルも用意する。

Ci5160REFM-THXが認定を受けたTHX Dominusは、ホームシアター向けTHX認証の最高グレードで、「自宅で実現できる、パブリックシネマにもっとも近い体験」ができるという。同モデルは最大184m3のルームサイズ、最大約6mの視聴距離が最適とのこと。

Ci3160REFM-THXが認定を受けたTHX Ultraは、大型のホームシアター向けで「映画館さながらの圧倒的没入感をご自宅で体験できる」という。最大85m3のルームサイズ、最大約3.6mの視聴距離が最適とのこと。

どちらの認証も、出力レベル、周波数特性、リスニングウィンドウ、歪み、ベースマネジメントなど、何百もの性能および品質保証テストを受け、インパクトのあるシネマサウンドとクラス最高のオーディオフィデリティを再現できることが保証されている。