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XGINI、明るさアップしたHDR対応プロジェクタ「MoGo 2」
2023年3月30日 12:17
XGIMI(エクスジミー)は、小型プロジェクター「MoGo」シリーズの新製品として、最大400ルーメンの明るさを実現した1080pモデル「MoGo 2 Pro」と、720pモデル「MoGo 2」を4月25日に発売する。価格はMoGo 2 Proが80,200円、MoGo 2が59,900円。なお、公式WEBサイト・楽天市場は、3月30日より台数限定で先行予約販売を開始。先行予約期間中は、最大15% OFFとなる。
同社エントリーシリーズ「MoGo」の新機種。輝度性能の向上ほか、D65の色温度やDCI-P3色域規格を採用。さらに8Wのスピーカーユニットを2基搭載するなど、オーディオ性能も強化した。「MoGo 2」と「MoGo 2 Pro」との違いは、パネル解像度とISA 2.0技術の有無。IAS 2.0搭載のMoGo 2 Proは、映像を中断することなく、自動台形補正とオートフォーカスを行なうことができるのが特徴。
最大400 ISOルーメンの明るさを実現。表示デバイスはどちらもDLPで、MoGo 2が1,280×720ピクセル、MoGo 2 Proが1,920×1,080ピクセル。対応解像度は最大4Kまで。HDR10規格もサポートする。
ハリウッドの映画スタジオで広く使われる色温度規格「D65」を、シリーズで新採用。さらに、DCI-P3 90%の広色域を実現。映像コンテンツ本来の色のディテールを復元し、リアルな映像体験を楽しむことができるのに加え、高精度な色彩表現により、キャラクターや風景の色彩の再現性を高め、監督が伝えたい感情や哲学的な意図を十分に体感することができる、とする。
スピーカーの仕様を、前世代から全面的に改良。8Wのスピーカーユニットを2基搭載し、パワフルなサウンドを出力することで、より没入感のあるオーディオ体験を目指した。また、両面から音を出力することで、より広く均一なオーディオ空間を作り出し、高音域の損失が少なく、より立体的で迫力あるオーディオ体験を実現するという。映画モード、スポーツモード、音楽モード、ニュースモードの4種類のオーディオモードを備える。
最新のAndroid TV 11.0を搭載。Google Play Storeを通じ、Amazonプライム・ビデオ、Disney+、TVer、YouTubeなど、7,000以上のアプリが楽しめる。
MoGo 2 Proでは、XGIMIプロジェクターとして初めてISA(インテリジェント・スクリーン・アダプション) 2.0技術を搭載。ピントや画角を調整する際の数秒の待ち時間と視聴体験が中断される、従来モデルの課題点を改善。ISA 2.0により、「数秒のうちに、非常に正確に、素早く、中断することなく台形補正とオートフォーカス」が行なえるという。人の存在を感知し即座に減光して目を保護するアイ・プロテクション機能も備える。
電源はDCで、バッテリーは非搭載。65W以上のモバイルバッテリーからの給電に対応する。外形寸法/重量は、161×119×108mm(幅×奥行き×高さ)/1.1kg。
