qdc、3in1プラグになったリスニング特化ハイエンド「Hifi Gemini-S」

Hifi Gemini-S

アユートは、qdcのユニバーサルIEMシリーズを一部仕様変更にて順次再展開する第3弾として、リスニング用に特化したHifiシリーズのハイエンドモデル「Hifi Gemini-S」を6月3日に発売する。価格は299,200円

再展開モデルは、3.5mm/2.5mm/4.4mmの切替が簡単に可能な3in1プラグのケーブルを採用する。

3ウェイのサウンドチャンネルと、4ウェイのクロスオーバーを採用。片側8基のBAドライバーを搭載しているのが特徴。qdc独自の音響キャビティ設計を採用し、豊かなサウンドステージを実現したという。

さらに、チューニングスイッチも搭載。低域を変化でき、「双子座を意味するデュアルトーンを歪みなく楽しむことが可能。シンフォニーのバランス感やディテール、ジャズの魅力、エレクトロのスピード感、ロックの刺激も1台で楽しめる」という。なお、仕様変更によりAnoleシリーズと同じシェル側にスイッチが搭載される。

より柔らかくフィッティングしやすい付属イヤーピースを採用。付属のケーブルは、導体に純銀と純銅を使用。3.5mm 3極アンバランス、2.5mm 4極バランス、4.4mm 5極バランスを簡単にプラグ交換で切り替えられる。入力感度は112dB SPL/mW、インピーダンスは25Ω。