ニュース

ARグラス「Nreal」がリブランド。スマホなどの映像出力する「XREAL Beam」

「Nreal」ブランドでARグラスを展開していた日本Nrealが社名とブランド名を変更した

これまでNrealブランドでARグラスを開発・販売していた日本Nrealが、ブランド名を「XREAL」に、社名を「日本Xreal」に変更。あわせて公式ECサイトとAmazonストアページをリニューアルし、他デバイスからのビデオ入力をARグラスに出力する「XREAL Beam」の予約受付を公式ECサイトにて開始した。予約価格は15,980円で、一般販売価格は16,980円。製品は7月後半以降に順次発送予定。

ARグラス「Nreal Air」などを展開してきた同社は、次のグローバル展開に備えて社名を変更。「XREALの『X』は、デジタルと現実、過去と未来、現在と未来をつなぐ架け橋としての存在であることを意味し、私たちの新たなビジョンを表現している」という。社名変更にあわせ、ブランド名もXREALに、展開製品もNreal Airは「XREAL Air」、Nreal Adapterは「XREAL Adapter」、Nreal lightは「XREAL Light」に名称変更されている。

「XREAL Beam」

予約受付を開始したXREAL Beamは他デバイスからのビデオ入力をXREAL Air上のSpatial Displayに出力できるリモコン型デバイスで、スマートフォンやゲーム機、PCに無線/有線接続して使用する。

充電と再生用にUSB Type-Cポートを2基備え、映像出力ができるUSB Type-Cを備えたデバイスと接続できる。HDMI搭載機器やLightning搭載機器と接続するには、別売りの変換アダプター「XREAL Adapter」や、アップルの「Lightning Digital AV Adapter」などが必要。

4,870mAhのバッテリーを内蔵し、最大4時間の再生ができる。ミラーリング機能に加え、リリース後のファームウェア更新によって、XREAL Beamに一部ストリーミングアプリを直接インストールすることも可能になる。この機能を使うことで、スマホがなくても、XREAL AirとXREAL Beamのみで、好みのストリーミングサービスを利用できる。

外形寸法は105.8×65.68×18.2mm(幅×奥行き×高さ)、重さは153g。カラーはライトグレー。