ニュース

OTOTENは6月24、25日。クリプトン新アクティブスピーカーやKEF、Technicsなど出展情報

日本オーディオ協会による、オーディオとホームシアターの祭典「OTOTEN2023」が6月24日・25日に東京国際フォーラムで開催される。入場は無料だが、事前登録が必要。各社がブースでの出展内容を予告している。

クリプトン

左から「KS-11G」、「KS-33G」、「KS-55HG」。写真のモデルは試作機で、外観(ロゴ部分)は変更される

Bluetooth受信も可能なアクティブスピーカー「KSシリーズ」でお馴染みのクリプトンはガラス棟 5Fの「G509」に出展。

今後発売予定の「KS-G」シリーズ3機種を発売に先駆けて体験できる。3機種とも型番末尾に「G」が追加され、価格は税抜きで「KS-11G」が59,800円、「KS-33G」が84,800円、「KS-55HG」が114,800円。いずれのモデルも搭載しているユニットや筐体は既存モデルと同じだが、それぞれに音質を高める施策が施されている。

AV Watchでもお馴染み、野村ケンジ氏、土方久明氏によるイベントも予定されている。

KEF

KEFブースはガラス棟 6Fの「G607」。サウンドによる「没入体験」をコンセプトにブースを展開。パッシブスピーカー、アクティブスピーカー共にじっくり試聴できる場所を用意するほか、ブース内では限定グッズやプレゼントが当たる各種キャンペーンも実施する。

登場機材はLS60/LSX II、Blade Meta、R Meta、Reference Metaなど。

ワイヤレススピーカー「LSX II」

Technics

昨年、発売から50周年を迎えたターンテーブル「SL-1200」シリーズの最新モデル「SL-1200MK7」を、日本を代表するDJのナツ・サマー氏と垣畑真由氏によるデモンストレーションで紹介。

Hi-Fiオーディオでは、グランドクラスのシステムをオーディオ評論家の小原由夫氏や岩井喬氏が解説する試聴セミナーを開催。

ミキサーズラボの内沼映二氏、北村勝敏氏がゲストで登場する、アナログレコードの制作現場を紹介するセミナーも用意。「石川さゆり50周年記念アルバム」のラッカー盤が試聴できる貴重な機会になるという。

オーディオテクニカ

アナログ技術の粋を集めたフラグシップシリーズ「Audio-Technica Excellence」のほか、昨年発売したMCカートリッジ「AT-ART20」や「AT-OC9Xシリーズ」、さらに「AT-ART9Xシリーズ」の試聴イベントを実施。

ターンテーブル「AT-LP7」やオーディオケーブル「FLUAT700/500シリーズ」のデモンストレーション、オーディオ評論家を招いてのセミナーなども予定している。

オーディオテクニカブース イベント情報

パイオニア

パイオニアと東北パイオニアは、点音源再生を実現するTADのコア技術であるCSTドライバーを採用したスピーカーユニットや、臨場感あふれるハイレゾ音源再生を実現するカスタムフィットスピーカーなどの商品を展示。

さらに、サイバーナビをハイエンドのパワーアンプやスピーカーと組み合わせて、カロッツェリアならではのサウンドを試聴できるデモカーや試聴ブースも用意。

創業者の松本望氏が1937年に日本で初めて発売したダイナミックスピーカー「A8」のほか、レーシングドライバー小林可夢偉氏のヘルメットカラーリングを施したサテライトスピーカーも展示する。

パイオニアブース イベント情報