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音響工学博士設計のイヤフォン「direm」、zionote取り扱い開始

direm E3

zionoteは、韓国SONICASTのイヤフォンブランド「direm」(ディレム)製品の取り扱いを8月10日に開始する。イヤフォン用ダイナミックドライバー「SFドライバー」を搭載した「direm E3」と「direm PRO」という2機種のイヤフォンと、direm PROマルチケーブルを用意。ラインナップ、価格、発売日は近日公開するという。

direm PRO

SFドライバーは、音響工学博士であり、SONICASTの研究所長でもあるイ・シニョル博士が開発したもの。SONICASTは音響研究開発を専門に行なう韓国の企業で、イ・シニョル研究所長は韓国ソウル大学音響工学博士で、ヘッドフォン、イヤフォン、スピーカーのドライバーに関する研究開発を行ない、多くのメーカーに協力している。

SFドライバーの“SF”はSuperior Fidelity、Superior Full-range、Superior Flexibleを意味しており、「優れた忠実度/優れたフルレンジ/優れた柔軟性」が特徴という。

分割振動を最小限に抑えたというフルレンジユニットで、「全ての再生音の中心を鼓膜で一致させ、高いインパルス応答、人間の可聴帯域を超える超音波帯域まで周波数と位相のコントロールで、原音に近いサウンドを再生させる」とのこと。

direm E3は、第3世代SFドライバーを搭載。direm PROは、第4世代SFドライバーを搭載する。direm PROマルチケーブルは入力端子を交換でき、3.5mm/2.5mm/4.4mm/Lightning/USB-Cに対応する。

direm PROマルチケーブル