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埼玉ごときに何が出来んねやろ。映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」

映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」
11月23日(木・祝)公開
(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会

映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」の劇場公開に先駆け、大阪・京都・神戸の新キャラクター映像とポスタービジュアルが公開された。大阪とともに関西に君臨する神戸市長役を藤原紀香、そして京都市長役を川﨑麻世が演じる。公開日は11月23日。配給は東映。

6週連続で行なわれる新情報公開の第3弾。第1弾では、滋賀解放戦線のリーダー“滋賀のオスカル”こと桔梗魁(ききょうかい)役に杏、冷酷無慈悲な大阪府知事“関西のラスボス”こと嘉祥寺晃(かしょうじあきら)役に片岡愛之助の出演が、続く第2弾では、関西の解放戦線メンバーとして堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、天童よしみ、津田篤宏(ダイアン)、トミコ・クレアらの参戦が発表されていた。

今回の第3弾では、麗&百美に立ちはだかる最凶のヴィラン軍団・関西の頂点に君臨する大阪、京都、神戸キャストが公開され、藤原紀香、川﨑麻世、モモコ(ハイヒール)、山村紅葉の出演が明らかになった。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』キャラクター動画第3弾/11月23日ROADSHOW

兵庫県・西宮市出身の藤原紀香が演じるのは、ハイカラな街・神戸を率いる妖艶な神戸市長。京都府出身の俳優・川﨑麻世は、京都に絶対的な誇りを持つ雅な京都市長を熱演。そして、大阪府出身の漫才師モモコ(ハイヒール)は元大阪府知事、京都府京都市出身のサスペンス界の重鎮・山村紅葉は京都の女将役として出演する。

動画では、全員クセ強&強烈セリフのオンパレードが味わえる内容になっている。

出演者コメント

藤原紀香/神戸市長 役

武内監督からこのお話をいただいたのは4年前のこと。中高大と青春の10年間を過ごした思い出の街・神戸の長を演じられたこのご縁に感謝です。

自身としては、大阪人のパワフルさや、京都の文化にリスペクトの念を持ちつつも、とある秘密をひた隠し、強気でハイカラでやんちゃな、訳あり神戸市長の役づくりを楽しみながらつとめました。

夫と共演するのは、結婚後は初のことでまさかの夫婦役! “壮大、かつ大真面目に郷土愛へ向き合う志の高い映画”を作ろうとしている前作からの製作陣、キャスト陣に感銘を受け、威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました。

埼玉の皆さん、そして兵庫以外の関西人の皆様に精一杯の愛と謝罪を心に深〜く秘めながら、しっかりとディスらせていただきました。11月23日より、ぜひ映画館へお越しください☺

川崎麻世/京都市長 役

前作はとても楽しませていただいたので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです。しかも生まれた街・京都の市長役を演じさせて頂き、光栄でした。京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました。皆さん本当に個性的な人ばかりなので、負けじと「翔んで埼玉」ワールドに飛び込ませていただきました。

関西出身の片岡愛之助さん、藤原紀香さんと楽しく滋賀・和歌山・奈良のみなさんをディスらせていただきました。この 3 人の空気感がぜひスクリーンを通してお届けできればと思います。ぜひお楽しみください。

モモコ(ハイヒール)/元大阪府知事 役

オファーを聞いた時は「えっ? 『翔んで埼玉』? なんで私?」と何回も聞き返しました。

けど今回は関西が舞台ということなので、それはもう出ないわけにはいかないなと。演じた元大阪府知事は、「大阪を首都にしたい」という野望を持ち、まさに私にピッタリの役でした。

私の40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん! 大好きな私がでていますよ♡関西、とくに大阪はイジられてなんぼ。みなさんぜひ楽しんでください。

山村紅葉/京都の女将 役

前作はディスりの中に、ほっとするような楽しさ・愛がたくさんあった作品で楽しませていただいたので、今回参加できてうれしいです。

京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております。監督たちはすごくよく京都のことを分かってらっしゃるんですけど、これはフィクションでエンターテインメントですからね。京都の方みんなが私の演じた女将のような人ではありませんよ。あれが私の本当の姿だと思ってもらえたのなら、それは私の演技力だということで(笑)。本当に熱量の高い現場で、とてもいいものが出来上がると思います。

ぜひお楽しみください。