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FIIO、FD11/FH11向け0.78mm 2ピン端子ケーブル。DSP内蔵のUSB-Cタイプも

プレーヤー側がUSB-Cで、DSPを内蔵した「LS-TC1」

エミライは、FIIOの新製品として、エントリークラスのイヤフォン「FD11/FH11」に採用された独自形状の0.78mm 2ピン端子に対応するケーブル製品3種類を21日に発売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格はプレーヤー側がUSB-Cで、DSPを内蔵した「LS-TC1」が1,650円前後、4.4mmバランスプラグで280本の高品質銀メッキ銅芯線をリッツ線4本編組構成で採用した「LS-4.4A」が3,080円前後、3.5mmで通話マイクとインラインコントローラーを備えた「LS-3.5B」が1,100円前後。

LS-TC1

「LS-TC1」

USB-Cコネクター内にオーディオデコード処理を行なう96kHz/24bit PCM対応のDSPチップを内蔵。USB-C搭載のスマートフォンやPCと直接接続し、ハイレゾサウンドが楽しめる。

通話マイクとインラインコントロール機能も搭載する。イヤフォン側の0.78mm 2ピン端子は金メッキ仕上げ。リッツ編組による高性能かつ柔軟なケーブル構造を採用。左右チャンネルの挿し間違えを防止する赤青マーキングも施している。長さは約120cm。

LS-4.4A

「LS-4.4A」

厚さ3μの銀メッキ銅芯線を14本1組で撚り合わせ、5組で1本のケーブルを構成。バランス駆動のために左右チャンネル分で4本を編組して合計280本構成となり、表皮効果や近接効果を減少させて信号の伝送効率を改善。銀メッキ銅素材により、高い分解能を持ちながら甘美で豊かなサウンドを実現したという。

独自形状を採用した0.78mm 2ピン端子には金メッキ仕上げ。左右の判別が用意な「L=青、R=赤」マーキングを施したイヤフォンコネクターは、耳に自然とフィットするようエルボー形状のエルゴノミックデザインになっている。長さは約120cm。

LS-3.5B

「LS-4.4A」

高品位マイクを搭載し、マイク通話機能のないFD11/FH11と組み合わせる事で、「リスニングだけでなく快適な通話環境を実現する」という。

嵌合性向上のため独自形状を採用した0.78mm 2ピン端子には金メッキ処理を施し、より安定した信号伝送と高信頼性を実現したという。L/Rのマーキングも施している。

プレーヤー側端子はL字型の4極3.5mmミニプラグ。