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Cleer、ながら聴き完全ワイヤレス「ARC2」一般販売。約27500円から

ARC2 MUSIC Edition

エミライは、Cleerブランドのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン「ARC2」3機種の一般販売を10月13日より開始する。価格は各オープンプライス。ラインナップと店頭予想価格は、MUSIC Editionが27,500円前後、SPORTS Editionが29,700円前後、GAME Editionが31,900円前後。

耳掛けタイプのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤフォン。GREEN FUNDINGで行なわれたクラウドファンディングでは、支援総額5,000万円を達成。一般販売では、MUSIC Editionのカラーバリエーションにホワイトを追加して展開する。

MUSIC Edition ホワイト

前モデルで好評だったという可動式のヒンジを改良。イヤーフック部分の素材をシリコンとし、伸縮性や柔軟性を向上させた。

MUSIC Editionが基本となり、SPORTS Editionは充電ケースに除菌用の紫外線LEDランプを搭載するほか、動きを検知しての音質コントロール機能、IPX5相当の防水に対応する。GAME Editionは、59msの低遅延通信を実現する専用USB-Cドングルが付属し、FPSモード、RTSモードの2つの専用ゲーミングモードを備えている。

SPORTS Edition
GAME Edition

3機種共通して、16.2mmの超大口径ドライバーを採用しているほか、デュアルサイド・チャンバー構造、独自のDBE(Dynamic Bass Enhancement)テクノロジーを搭載。日本人音響エンジニアを含む経験豊富なチームがチューニングを担当した。

周囲への音漏れを「可能な限り抑制した」とのこと。人間工学に基づいてドライバーを適正な位置にフィッティングする、ダイレクトサウンド構造を採用する。

空間オーディオに対応し、リアルタイムに頭の動きを自動検知する高精度6軸センサーを備えている。

Qualcommの最新SoC「QCC3071」を搭載。BluetoothのコーデックはSBC、AAC、aptX Lossless、aptX Adaptive(96kHz/24bit)に対応。Qualcommの定める接続性・低遅延・音質の基準をクリアした「Snapdragon sound」認証も取得している。

複数人で同じ音楽を聴いたり、音楽をシェアしたり。自由な使い方を可能にする新世代Bluetoothオーディオ「LE Audio」規格にも対応。

Bluetooth 5.3に対応し、パソコンとスマホなど、複数機器と同時接続が可能なマルチデバイス(マルチポイント接続)もサポートする。

騒がしい屋外でもクリアな通話を実現するというデュアルマイク構成。環境音の大きさに合わせて通話音量を自動調整するインテリジェントコントール機能も搭載した。

Music EditionとGame Editionは、汗や水濡れを気にせず使えるというIPX4の防水設計。バッテリー持続時間は8時間。充電ケース併用で最大35時間の使用が可能。

EQや各種設定のカスタマイズなどに加え、イヤフォン落下検知機能などを備えた純正アプリ「Cleer+」も用意している。