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Galaxy、3万円台の11型タブレット「Galaxy Tab A9+」

「Galaxy Tab A9+」

サムスン電子ジャパンは、普段使いに安定の機能性を備えたというタブレット「Galaxy Tab A」シリーズより、直販価格35,799円の11型「Galaxy Tab A9+」を、10月23日に発売した。カラーはグラファイトのみ。

Galaxy Aシリーズとして最大の11型タブレット

Galaxy Aシリーズのタブレットとして最大のスクリーンサイズとなる11型のTFT液晶ディスプレイを採用したモデル。最大90Hzリフレッシュレートに対応しており「流れるようにスムーズな動きで映像に没頭できる」という。解像度は1,920×1,200ドット/WUXGA、表示色は約1,600万色。

Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーも搭載し、「映画鑑賞も音楽視聴も驚くほど明瞭で、奥行きのあるサウンドを存分に楽しめる」とのこと。出力は1.2W。CPUはオクタコアのSnapdragon 695で、内蔵メモリは4GB、内蔵ストレージは64GB。最大1TBのmicroSDカードも利用できる。

外部ディスプレイと接続することでパソコンのような操作感を実現する「DeXモード」に、Aシリーズとして初めて対応。別売りの純正キーボードを取り付けることでPCスタイルで使えるほか、キーボードの「DeX Key」を押すことで、ワンタッチでマルチタスク利用可能画面に変更できる。マルチタスクでは最大3つのアプリを同時に起動できる。

カメラはリアが約800万画素、フロントが約500万画素。最大1,920×1,080ドット@30fpsの動画撮影ができる。USB 2.0のType-Cポートや3.5mmステレオミニのイヤフォン端子も搭載した。

OSはAndroid 13。バッテリー容量は7,040mAh。生体認証は顔認証に対応する。Bluetooth 5.1、Wi-Fi 5も利用できる。

筐体はGalaxyのデザインアイデンティティを表現したデザインで、「フラットなカメラデザインと滑らかなコーナー、柔らかな質感がより洗練さを引き立てる」という。外形寸法は168.7×257.1×6.9mm(縦×横×厚み)、重さは480g。

別売りオプション「Book Cover」
「Book Cover」を使うことで、タブレットの横置き/縦置きができる

発売日未定ながら、オプションとして「Book Cover」も用意。磁石が埋め込まれ、折り紙のように簡単に折りたためるカバーで、タブレットの横置き/縦置きができる。カバーと連動した自動スリープ&起動機能も利用可能。

期間中に対象販路でGalaxy Tab A9+を購入した人全員に Samsungオンラインショップクーポン4,000円分をプレゼントする発売記念キャンペーンも、10月31日23時59分まで実施している。対象販路はSamsungオンラインショップ、Amazon、家電量販店、Galaxy Harajuku、その他取扱店。