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AZLA、ASMR用に再設計したイヤーピース「SednaEarfit max ASMR」

SednaEarfit max ASMR

アユートは、AZLAブランドのイヤーピース「SednaEarfit MAX」をASMR専用に再設計した「SednaEarfit max ASMR」Standard 6サイズを、12月22日に発売する。価格は、「M/ML/Lセット」(各1ペア)と「S/MS/Mセット」(各1ペア)、「SS/S/MSセット」(各1ペア)が各3,520円。SS/S/MS/M/Lの単品(各2ペア)が各2,750円。

「究極の低刺激フィット」をスローガンに開発したSednaEarfit MAXをベースに、ASMR専用として再設計。耳道内に触れる傘部とワックスガード部に、KCC SILICONEの医療用となるメディカルシリコンを使用。柔らかく、長時間の使用でも耳への負担を低減している。

イヤーピース開口部を調整し、イヤフォンノズルから出る高音域を意図的に減衰させることで、中域から中高域にかけての奥行きと立体感、低音域の程よいまとまりとアタック感にフォーカス。これにより、「音の定位を感じやすいサウンドへと変化させ、お使いのイヤフォンのサウンドをASMRや定位感を重視するゲーム等に最適化する」という。

フィッティング面では耳に触れる部分に向かうほど厚みが薄くなる、独自のテーパード型構造設計を採用。一般的なイヤーピースの構造は、耳の内側部分と外側の厚みが同じ、または内側に向かうほど厚くなるため、強い圧迫感を与える。

SednaEarfit max ASMRは通常では成形が非常に難しいテーパード型構造設計を採用する事で、低圧迫と高遮音性の両立を実現した。

ダンパー機能を持つ独自の蜂の巣型六角形のハニカム構造コアレスワックスガードを搭載。イヤーピースの傘部分からフィルターまで一度に成形する金型設計により、コアレスの一体型シリコンフィルターを独自開発。柔らかいため、ダンパーとして機能することで圧迫感も減らすという。

独自のハニカム構造により、フィルターネットがイヤフォンから出る音の伝達を邪魔しないように配慮している。ハニカム構造は様々な数学的テストを通じて図形間の余白と外郭ライン余白を最小化し、効果的に異物の流入率を減らしつつ音の伝達力を増加させる設計となっている。

中間サイズを含めたSS/S/MS/M/ML/Lの計6サイズ展開。ノズルが細いタイプのイヤフォンでも使用可能にする細軸ノズルアダプターが付属する。

細軸ノズルアダプター