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レグザ、24型4万円からのひとりじめスマートTV。ネット動画・録画対応

V35Nシリーズ

TVS REGZAは、液晶レグザの新製品として、中小型サイズのスマートテレビ「V35N」シリーズを2月16日より発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は40型が67,100円前後、32型が55,000円前後、24型が44,000円前後。

液晶レグザ「V35N」シリーズ
・40型フルHD「40V35N」 67,100円前後 2月16日発売
・32型WXGA「32V35N」 55,000円前後 同上
・24型WXGA「24V35N」 44,000円前後 同上

2020年9月に発売した「V34」シリーズの後継機。ネット動画も楽しめるパーソナルテレビのコンセプトを受け継ぎながら、新世代エンジン「レグザエンジンHR」へアップデート。iPhoneやAndroidスマホの画面をテレビに表示できるミラーリング機能も追加した。

同社担当者は「新生活のスタートや、パーソナル/ベッドルームでのネット動画視聴、ミラーリング機能によるテレビ電話、リモートワーク、動画編集・配信用のモニター用途など、様々な用途で活躍する、楽しいことひとりじめのパーソナルモデル」とする。

写真左から、24型、40型、32型

高画質と快適操作を実現する、新世代エンジン「レグザエンジンHR」を搭載。高画質処理の「ネット動画ビーティ」では、動画の特性に合わせた処理によりコントラストと精細感を向上。ネット動画で目立ちやすいノイズを抑制することで、快適な視聴が行なえるという。

40型「40V35N」
40型「40V35N」

「地デジビューティ」では、弊端部のノイズやテロップ周りのモスキートノイズを効果的に抑制するとこでクリアでノイズレスな地デジ映像を実現した。

室内の明るさを検出し、明るさと画質を自動調整する「おまかせオートピクチャー」も搭載。明るい部屋では明るく、照明の暗い部屋では見やすい画質で楽しめるようになっている。

なおパネル解像度は、40型がフルHD/1,920×1,080ドットで、32型と24型はWXGA/1,366×768ドットとなる。

24型「24V35N」
32型「32V35N」

4Kレグザなどに搭載さ入れていたスマホミラーリング機能も新搭載。iPhoneなどのApple製デバイスをレグザと同じネットワークに接続することでレグザへのストリーミングやミラーリングが可能。またスクリーンミラーリング機能を使えば、Androidデバイスの画面をレグザに表示させることもできる。「人気アーティストのライブ映像も、ミラーリング機能を使えば、スマホよりも大きなテレビの画面で楽しめる」という。

テレビ通話も可能

各種ネット動画サービスに対応しており、リモコンにはPrime Video、Netflix、Disneyプラス、ABEMA、YouTube、TVer、WOWOWオンデマンド、U-NEXT、hulu、DAZN、NHKプラス、Net-VISIONの計12サービスのダイレクトボタンを搭載。DMM.TV、FODなど、ダイレクトボタンのない動画配信サービスも視聴できる。

12サービスのダイレクトボタン
リモコン

搭載するチューナー数は、地上/BS/110度CSデジタルを各2基。別途、外付けUSB HDDを用意することで裏番組録画が可能。録画番組に自動でチャプターを付与するマジックチャプター機能も備える。

「おまかせ録画」は、よく見る番組や話題の番組を自動録画してくれる機能。「おすすめドラマ」「ゴルフ」「話題の番組」などお気に入りのジャンルやタレントを登録するだけで、関連番組を自動で録画してくれる。

「新ざんまい」機能により、好きなジャンルやアーティストの番組をレグザがピックアップ。放送とネット動画の見たい番組をシームレスに探すことができる。

好きなアーティストの出演シーンや、ニュース番組の気になるトピックなど、録画番組の見たいシーンへアクセスできる「シーン/出演者」リストも搭載。録画番組の再生中に、リモコンの「シーン/出演者」ボタンを押すと、シーンごとにリストを表示。見たいシーンを選択するだけで、早送り等の操作なしに再生できる。

新ざんまいの画面
シーン/出演者リスト

“低音から高音までバランスの良い迫力あるサウンド”を目指したという、レグザパワーオーディオシステムを搭載。ドラマではセリフが明瞭に、バラエティ番組では背景音を抑えて深夜の小音量でもはっきりと聞き取りやすい音声にできる「クリア音声」ボタンもリモコンの搭載した。音声実用最大出力は40型が14W、32・24型が12W。

別売のテレビスタンド(ナカムラ製)と組み合わせることも可能