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ノイマンのモニタースピーカー「KH 150」「KH 120 II」に白モデル

KH 150 W

ゼンハイザーは、ノイマン(NEUMANN)ブランドのモニタースピーカー、「KH 150」および「KH 120 II」のカラーバリエーションと、AES67に対応した追加モデルを2月6日より発売開始する。価格はいずれもオープンプライス。

店頭予想価格は、KH 150の白が275,000円前後、AES67対応モデルが319,000円前後。KH 120 IIの白が148,500円前後、で、AES67モデルが199,100円。AES67モデルのカラーは白と灰色を用意する。

KH120 II W

KH 150は、2023年2月に発売した、DSP 搭載の高性能 2 ウェイモニタースピーカー。新開発の 6.5 インチ・ウーファーは、高い再生精度を誇り、20リットルのバスレフ型キャビネットを採用していることにより、最大SPLが118dB(1m)、39Hz までの重低音レスポンスを実現するという。

DSPコントロールによるエレクトロニクスが優れた線形位相応答を実現するほか、NeumannのMA 1自動モニターアライメントにより、「最高のリニアリティ、超低歪み、不要な色付けをせず、あらゆる音響環境への完璧な適応を実現するスピーカー」だという。

KH 120 IIは、2010年に発売されたアクティブ型モニタースピーカー「KH 120」の後継モデル。新たな設計の5.25インチのウーファーにより、44Hzから21kHzにかけてフラットな周波数特性(±3dB)と、リニアな位相応答を備え、クリアな中音域と正確なインパルスの再現、分解されたリバーブを実現したとしている。

また、DSPエンジンも搭載しており優れた線形位相応答を実現する音質補正に加え、オートモニターアライメントマイク「MA 1」と組み合わせて使用することで、様々な部屋の環境に合わせて、音響の自動補正が可能。

AES67対応モデルは、ST 2110、ST 2022-7リダンダンシー、RAVENNAなどの放送規格に完全準拠した、リダンダントAES67オーディオネットワークポートを内蔵しており、同時にDANTEが生成した、AES67ネットワークストリームにも対応している。