ニュース
FOCAL、新スピーカーシリーズ「THEVA」。ブックシェルフでペア約12万円から
2024年1月26日 10:00
ラックスマンは、FOCALブランドの新スピーカー「THEVA」(テイバ)を2月下旬に発売する。価格はブックシェルフ「N°1」がペア121,000円、トールボーイ型「N°2」がペア242,000円、センターの「Center」が1台77,000円。N°1用スタンドはペア44,000円、センター用スタンドは1台22,000円。
エンクロージャーの仕上げは、ブラック、ダークオーク、ライトオーク。
「VESTIA」シリーズの下位グレードで、昨年生産完了となったCHORAシリーズの後継。VESTIAと共にFOCALホーム用ハイファイスピーカーシリーズのスタンダードクラスに位置づけられている。
いずれのモデルも、25mmのツイーターユニットに、ARIAシリーズに採用され好評を博した独自のインバーテッド・ドームTNFツィーターを採用。軽く剛性の高いアルミニウムと、ダンピングに優れるマグネシウムの特徴を併せ持つAl/Mg合金を使っており、「なめらかで繊細な表現力を獲得した」とのこと。
中低域には、カーボンファイバーにサーモプラスチックポリマーを含侵成形した複合材による高性能振動板「スレートファイバー・コーン」を搭載。軽さや強度、ダンピングなどにおける理想的な特性により、力強く歪感の少ない豊かなサウンドを実現したという。
ユニット構成は、ブックシェルフのN°1が25mmツイーターと、16.5cmスレートファイバー・ミッドウーファーの2ウェイ。トールボーイのN°2は、25mmツイーターと、13cmスレートファイバー・ミッドウーファー×1、13cmスレートファイバー・ウーファー×2の3ウェイ。
センターは25mmツイーターと、16.5cmスレートファイバー・ミッドウーファー×2の2ウェイとなる。
- ブックシェルフ「N°1」
周波数特性 58Hz~28kHz (±3dB)
低域再生能力 49Hz (-6dB)
出力音圧レベル 89.0dB
定格インピーダンス 8Ω
最小インピーダンス 4.6Ω
クロスオーバー周波数 3,000Hz
推奨パワーアンプ出力 25~100W 全高 55cm
外形寸法(W×D×H) 21.2×26×39.2cm
質量 7kg / 1台 - トールボーイ「N°2」
周波数特性 53Hz~28kHz (±3dB)
低域再生能力 44Hz (-6dB)
出力音圧レベル 90.0dB
定格インピーダンス 8Ω
最小インピーダンス 2.9Ω
クロスオーバー周波数 280Hz / 2,900Hz
推奨パワーアンプ出力 40~200W
外形寸法(W×D×H) 19.1×35.2×93.1cm
質量 17kg / 1台 - センター「Center」
周波数特性 59Hz~28kHz (±3dB)
低域再生能力 51Hz (-6dB)
出力音圧レベル 91.0dB
定格インピーダンス 8Ω
最小インピーダンス 3.8Ω
クロスオーバー周波数 2,100Hz
推奨パワーアンプ出力 40~200W
外形寸法(W×D×H) 53×26×21.2cm
質量 10kg / 1台