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JBL、800Wの光るパーティスピーカーが一般販売。11万円
2024年2月29日 12:40
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより、シリーズ史上最大800Wの大出力を誇るパーティースピーカー「JBL PartyBox 710」を3月1日に一般発売開始する。価格はオープンプライスで、直販価格は11万円。
2023年6月にクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にてプロジェクト支援の募集を実施していた製品。プロジェクト開始当初から高い注目を集め、約5カ月で目標金額の2,922%の支援を記録した。
利便性のために内蔵されていた充電池を敢えて排除し、800Wの大出力アンプを搭載。独自設計の200mm径ウーファー×2基、70mm径ツイーター×2基を備え、各ユニットがJBLプロフェッショナル譲りの高い耐入力性を確保し、小音量時から大音量時まで表現力豊かな音楽再生ができる。また、楽器やマイクから入力される急峻な大音量にも歪みを最小限に抑え、ライブ感あふれる演奏が可能としている。
シリーズ最多となる計172基のLEDを搭載。解像度の高い滑らかで迫力のあるライトショーが楽しめる。ウーファーの外周を囲み、ボディの中心部に配置された8の字状のリングライトのほか、上部から前面を照らすストロボライト、星の瞬きのように輝きを放つスターリーライト、両端を線状に彩るクラブライトなど、重層的でインパクトあるライトエフェクトが特徴で、ライティングパターンなどはアプリから設定できる。
Bluetooth 5.1準拠で、コーデックはSBCをサポート。また、背面には、マイク入力やギター入力のほか、ステレオミニジャックと有線で複数台のPartyBox 710を接続できるデイジーチェーン入力/出力端子などを装備。USB給電にも対応し、スマホやタブレットなどに給電しながら音楽再生をすることもできる。
ギター入力にマイク端子を接続できるため、計2本のマイクを使ってデュエットを楽しむこともできる。本体天面の操作パネルから、低音や高音、エコーも調整可能で、歌のほか、式の司会や演説など、目的やシーンに合わせて設定できる。
持ち運びも考慮し、上部に大型のハンドル、下部にはホイールを搭載。ハンドルを持って、キャリーケースのように引っ張って転がしながら運ぶことができるストレスフリーな設計としている。また、IPX4相当の防水対応で、屋外で使用している際の突然の降雨や、プールサイドなどでの水しぶきを浴びても心配なく使えるとのこと。
周波数特性は35Hz〜20kHz。外形寸法は399×436×905mm(幅×奥行き×高さ)。重量は27.8kg。電源ケーブルが付属する。