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JBL、800Wの大出力と172基のLEDで光るパーティスピーカー

PartyBox 710

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより、計172基のLEDを備え、800Wの大出力を実現したパーティースピーカー「PartyBox 710」をクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて、6月中旬よりプロジェクト支援の募集を開始する。プロジェクト開始に先駆け、LINEの友だち追加による事前登録受付を開始している。

「最上位のサウンドの体験価値の提供」を目指し、利便性のために内蔵されていた充電池を敢えて排除。従来機種の3倍以上となる800Wの大出力アンプを搭載し、「屋外でのライブパフォーマンスによる大音量時から自宅での音楽鑑賞まで歪みなくバランスのよいワイドレンジ再生を実現した」というパーティスピーカー。

プロジェクト期間中は二子玉川 蔦屋家電内「蔦屋家電+」にて製品展示も行なわれる。

独自設計の200mm径ウーファー×2基、70mm径ツイーター×2基を搭載し、大音量時でもワイドレンジかつ低歪み、キレのあるJBLサウンドを実現。3.5mmオーディオ入力とUSB-A、Bluetoothからの音楽再生に対応。TWS接続によりワイヤレスステレオと有線接続によるデイジーチェーン増設も行なえる。

独立したマイク/ギター音量調節ノブやゲイン調節などを備え、1系統のマイク入力と1系統のギター入力を備える。なお、ギター入力はMic-2と選択式となっている。

大型ハンドルとホイールも搭載し、移動時もストレスフリーな設計。計172基のLEDとストロボを搭載し、「究極のライト・エンターテインメントを実現した」としている。専用アプリ「PartyBox App」を使うことで、ライティングやより多くのDJエフェクトなどフル機能が使える。

このプロジェクトの背景として、現代日本における「コスパ重視」の風潮の強まりと、その発展系である「タイパ(タイムパフォーマンス)」や「スぺパ(スペースパフォーマンス)」の広まりがある一方で、サウナブームやアウトドアブーム、アナログブームなど「コスパ重視」とは対極にある「体験価値重視」も、現代人にとって欠かせない新たなライフスタイルの潮流となりつつあると説明。

「音楽を愛し、遊ぶことに全力な『真のコストパフォーマンス(時間あたりの価値を高める)』の提供をサウンドを通じて実現すべく、厚いご支援をお待ちしております」としている。