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モノクロ版「シン・ゴジラ:オルソ」Blu-ray化。制作工程も収録
2024年3月6日 12:00
(C)2016,2023 TOHO CO., LTD.
映画「シン・ゴジラ」のモノクロ版、「シン・ゴジラ:オルソ」のBlu-ray、DVD化が決定。5月1日に発売する。価格は、BD版(品番:TBR34175D)が4,400円、DVD版(TDV34176D)が3,300円。発売/販売元は東宝。
庵野秀明氏が脚本・総監督、樋口真嗣氏が監督・特技監督を務め、興行収入82億円超の大ヒットを記録したシン・ゴジラのモノクロ版。2023年10月27日に実施した第4回「『ゴジラ‐1.0』公開記念 山崎貴セレクション ゴジラ上映会」にて初めて上映されたもので、上映会のゲスト登壇のオファーを受けた庵野秀明総監督が企画を提案し、樋口真嗣監督、尾上克郎准監督が監修を務めることで製作が実現。映画館にて期間限定で上映された。
「オルソクロマチック」とは、モノクロフィルムの一つで、赤系統の色が感光されない特色を持つ「オルソクロマチックフィルム」のこと。略称で「オルソ」とも呼ばれている。現在主に流通しているモノクロフィルム「パンクロマチックフィルム」よりもフェイストーンが重くなることが特徴で、この質感を目指し、タイトルにも取り入れている。
BDは片面2層で、シネスコサイズで収録。音声は3.1ch DTS-HD Master Audio、2.0ch DTS-HD Master Audioの2トラック。バリアフリー日本語字幕も収める。本編は120分。
特典映像として、オリジナル本編からどのようにして「オルソ(オルソクロマチックフィルム)」を意識したモノクロ版を制作したのかの工程を解説する映像を収録。
さらに、本作が制作される理由となった『ゴジラ‐1.0』の山崎貴監督と庵野総監督が対談したトークショーの模様も収録。その他、「シン・ゴジラ」劇場公開時の予告映像をオルソ版(モノクロ版)にした映像なども収録予定。
なお、既報の通り同日には映画「ゴジラ-1.0」の4K Ultra HD Blu-rayも発売される。
「ゴジラ-1.0」5月1日UHD BD化。豪華版にはモノクロ版本編も収録
2024年3月5日 12:00
