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光城精工の仮想アース「Crystal Ep」に、USB-CとHDMIプラグモデル追加

USB-Cプラグの「Crystal EpUC」

光城精工は、スティック型仮想アース「Crystal Ep」シリーズの新モデルとして、USB-Cプラグの「Crystal EpUC」と、HDMIプラグの「Crystal EpHA」を4月26日に発売する。価格はCrystal EpUCが33,000円(税抜)、Crystal EpHAが45,000円(税抜)。この2モデル追加により、Crystal Epシリーズは全10種展開となる。

HDMIプラグの「Crystal EpHA」

「Crystal EpUCはPCオーディオやネットワークオーディオに、Crystal EpHAはAudio & Visual関連にお勧め」という。これらの製品には、2本セットの「Crystal EpUC×2」(税別59,400円)と「Crystal EpHA×2」(81,000円)と、プラグ部「Ep-typeUC/HA」の単品販売も同時に開始する。

Crystal Epシリーズは、同社が培ってきた仮想アースの知見とノウハウを駆使し「独創的かつ画期的な手法で導体表面積を増大することに成功した」というコンパクトな仮想アース。

内部には特殊専用コンデンサが充填されており、GNDプレーン(導体表面積)が拡大・増強されている。その内部導体には帯状に加工された高純度アルミニウム箔を採用。見かけ上の表面積はわずか100cm2(10×10cm)だが、導体表面の特殊エッチング処理により、海綿質構造に似た空洞が無数に形成されているという。そして、この空洞が導体表面積の拡大をもたらしており、Crystal Epの内部には11,000cm2(110×100cm)の有効面積が確保されている。