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光城精工、スティック型仮想アース上位機「Crystal Ep-G」。導体表面積「バスケットコート2面分以上」
2024年8月29日 12:03
光城精工は、スティック型仮想アースに「Crystal Ep-Gシリーズ」を新たに追加する。既発売であるCrystal Epシリーズの導体表面積を大幅に拡大しており、Crystal Epの上位機種に位置付けられる。RCAプラグをはじめ全10種類のプラグタイプを一挙にラインナップする。発売日は9月21日。ラインナップと価格は以下の通り。
- Crystal EpR-G RCAプラグ 48,000円
- Crystal EpT3-G φ3.5 ステレオミニプラグ 48,000円
- Crystal EpB-G バナナプラグ 48,000円
- Crystal EpY-G Y ラグ(M4~M8) 52,000円
- Crystal EpUA-G USB-typeA プラグ 58,000円
- Crystal EpXH-G XLR オスプラグ 59,000円
- Crystal EpXW-G XLR メスプラグ 59,000円
- Crystal EpL-G LAN プラグ 60,000円
- Crystal EpUC-G USB-typeC プラグ 61,000円
- Crystal EpHA-G HDMI-typeA プラグ 72,000円
【2本セット】
- Crystal EpR-G*2 RCAプラグ 86,400円
- Crystal EpT3-G*2 φ3.5 ステレオミニプラグ 86,400円
- Crystal EpB-G*2 バナナプラグ 86,400円
- Crystal EpY-G*2 Y ラグ(M4~M8) 93,600円
- Crystal EpUA-G*2 USB-typeA プラグ 104,400円
- Crystal EpXH-G*2 XLR オスプラグ 106,200円
- Crystal EpXW-G*2 XLR メスプラグ 106,200円
- Crystal EpL-G*2 LAN プラグ 108,000円
- Crystal EpUC-G*2 USB-typeC プラグ 109,800円
- Crystal EpHA-G*2 HDMI-typeA プラグ 129,600円
Crystal Ep-Gには、電気二重層コンデンサを内蔵。導体表面積の拡大、増強が行なわれている。コンデンサの内部には、帯状の電極に特殊エッチング処理を施した高純度アルミニウム箔と多孔質活性炭が使用され、見かけ上わずか70cm2(10cm×7cm)程度の電極表面積に対し、有効導体表面積は10,000,000cm2にもおよぶという。
これは、Crystal Ep(導体表面積:11,000cm2)の900倍以上に相当。Crystal Ep-G 1本でバスケットコート2面分以上という広大さを実現したとする。
プラグ、本体(胴体)、封止キャップ、キャップのすべてが真鍮切削加工。本体部に電気二重層コンデンサを充填。パッキンと封止キャップにより電気二重層コンデンサは完全密閉されている。
化粧外装部はサンドブラスト加工による梨地処理と共に、シャンパンゴールドのメッキが施された。
ラインナップは、汎用性が高いRCAプラグをはじめ、DAPやヘッドフォンアンプ等のモバイル機器に対応可能なステレオミニプラグタイプ、スピーカ端子に有効なバナナプラグタイプやYラグの他、デジタル系機材を見据えたUSB typeA/typeCやLAN、HDMIなど、全10モデルを一挙に製品化する。
なお、プラグ/本体/キャップのそれぞれはM5サイズによる雄雌ネジ構造となっており、取り外しできるため、他のプラグとの交換が可能。交換用プラグのみも「Ep-typeシリーズ」として単品販売される(交換用プラグはCrystal Epシリーズと共用)。
さらに、プラグと本体の間に他社製品を含むアースケーブル(Yラグ端子など)を挟み込むことで、他の仮想アース製品とのリンク接続も可能。従来品仮想アースとの併用や増設に対応する。
また、同シリーズ2本を連結することで増設、拡張にも対応。Crystal Ep-G 1本当たりの導体表面積は10,000,000cm2だが、連結することで表面積は倍の20,000,000cm2にまで拡張される。また連結の際、プラグとキャップが1個ずつ余剰となるが、互いを組み合わせることでRCAキャップ端子として使うこともできる。
このRCAキャップは、オーディオ機器にGND端子がない場合、RCA空端子にこのRCAキャップを接続すると、その端子はGND端子になるとのこと。このRCAキャップ端子にもYラグの接続が可能で、アースケーブルを介し他の仮想アース製品を接続することで継続利用できるという。
音質傾向は、SN比の改善としており、「フィルタ系のアクセサリとは違い、俗に言われる“音痩せ”、“うまみ成分の減退”は皆無と言える。細かく繊細な音までが聴こえるようになるのは勿論のこと、静粛感漂う中での音の伸びや響き消えゆく様がとても見事。ステレオ再生における左右の広がり、高さ、奥行きが増し、立体的な音場を再現する」という。
さらに、「楽器やボーカルの質感までもが“それっぽさ”を感じさせ、ステレオ再生を通じてステージやホール演奏、録音現場の雰囲気、空気感を疑似体験できる」とのこと。
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