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「109シネマズプレミアム新宿」で坂本龍一ライブ2作を超高音質上映

Trio Tour 2012 Japan

東急歌舞伎町タワー内の「109シネマズプレミアム新宿」は、坂本龍一のライブ作品「Trio Tour 2012 Japan」「Playing the Orchestra 2014」を、SAION Super Real Effects(SSRE)による超高音質版で上映する。上映日は4月6日と13日。チケット価格(通常料金)は、CLASS Sが6,500円、CLASS Aが4,500円。各上映日の3日前0時より公式HPで販売する。

109シネマズプレミアム新宿は、全シアターの音響監修を坂本が担当。現在は、坂本氏本人が“観たいもの”とメモしていた作品を上映する「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」第3弾を6月27日まで実施している。

Playing the Orchestra 2014

そして今回、「GLENN GOULD GATHERING」など坂本のライブ3作品が初上映となり、そのうち元の音源がステレオである2作品が、SSREによる超高音質上映になることが決まった。

GLENN GOULD GATHERING

SSREは、従来の2チャンネルステレオ信号を、原音を残したまま立体的超リアルに再生するプロセッシングシステム。あたかも演奏家自身のいる空間に、鑑賞者が身を置くような特別な感覚を味わうことができるという。「曇りのない正確な音を追求し、そこにスピーカーやスクリーンがあることを忘れさせるような、リアルで自然なサウンドを生み出す坂本氏監修のシアター音響で、極上のライブ上映をお楽しみください」としている。

通常のステレオのイメージ(左)、SSREのイメージ(右)

    【ライブ3作品上映スケジュール】
  • 4月6日(土) 『Trio Tour 2012 Japan』※SSRE版
  • 4月13日(土) 『Playing the Orchestra 2014』※SSRE版
  • 4月20日(土) 『GLENN GOULD GATHERING』※5.1ch

なお、4月12日には3作品全てを鑑賞できるオールナイト上映も実施する。チケット価格はCLASS Sが11,000円、CLASS Aが8,500円で、4月5日0時よりWebサイトにてチケット販売開始する。