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「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」にB&W「801 D4 Signature」登場

801 D4 Signature

5月3日~5日まで、東京国際フォーラムで開催される世界最大級の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」に、Bowers & Wilkinsのスピーカー「801 D4 Signature」が登場。各日の10時~19時までガラス棟 会議室G402に設置されており、クラシック音楽の様々な「オリジン」を楽しめるという。入退場は自由で、「コンサートの合間にぜひお立ち寄りください」とのこと。

通常の801 D4は、ウーファーを搭載したエンクロージャーと、ツイーター + ミッドレンジを搭載したタービンヘッドの間の、“肩”の部分にアルミニウム製トッププレートを配置しているが、801 D4 Signatureではそのプレートに肉抜きを施すことで、“鳴き”を低減。

タービンヘッド内部や台座など、801 D4の他の部分に使用されているテックサウンド・ダンピング素材を、このトッププレートの内側に追加。機械的なノイズを低減し、キャビネット上部からの音の放射も抑えている。

ユニットも改良。25cm径のウーファーの、磁気回路のポールピースのトッププレートと、ミドルプレートに使用する鋼材を改良。インダクタンスを下げることで電流歪みを低減。ネットワークも改良した。ツイーター自体に変更はないが、グリルメッシュが新しいデザインになっている。

ラ・フォル・ジュルネは、フランスで誕生したクラシック音楽祭。日本では2005年より開催されている。2024年のテーマは「ORIGINES(オリジン) ―すべてはここからはじまった」。世界のあらゆる国々の作曲家たちをインスパイアしてきた様々な音楽の伝統にスポットを当て、“ORIGINES(起源)”を紹介するイベント。