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Skullcandy、バッテリー非搭載で“地球にやさしい”完全ワイヤレス

Skullcandy Japanは、あえて“ケースにバッテリーを内蔵しない”エコ設計の完全ワイヤレスイヤフォン「EcoBuds」の支援プロジェクトを、クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGで開始した。実施期間は7月31日までで、目標金額は20万円。リターンは、72時間限定割の場合5,610円(25% OFF)など。カラーはGlacier。製品は、今年9月上旬以降に順次発送される。一般販売時の価格は7,480円。

バッテリー非搭載のオープンケースで、スマホからUSB-Cケーブルで急速充電できるようになっているのが特徴。リチウムバッテリーの使用を削減し、地球にやさしい設計とした。ケースにUSB-Cケーブルが付いているため、充電用のケーブルを持ち運ぶこともなく、荷物を減らせるのも魅力という。

ドライバーは6mm径。Skullcandy Supreme Soundを搭載しており、力強い低音からクリアな高音までフルレンジのサウンドを実現。あらゆる音楽ジャンルや媒体で、スカルキャンディーサウンドが楽しめる。

センサー部分を4回タップする事で、EQモードの変更が行なえる。音楽鑑賞に最適な「音楽」、迫力あるサウンドの「ベースブースト」、低音を抑えて声が聞きやすくなる「ポッドキャスト」の3種類のEQがセレクトできる。

人間工学に基づいたイヤフォン形状を採用。シームレスな接触面で、優れたフィット感を実現しており、イヤフォン本体の落下も防止。また、耳穴にフィットする楕円形状のノズル部分は耳に平行に挿入されるよう、斜めに角度がつけられている。

イヤフォンの連続再生時間は、最大8時間。10分で2時間の再生ができる、急速充電機能も備える。また、外出時やスポーツ中でも使用できる、IPX4の耐水性、耐汗性を実現している。

オープンケースは、プラスチックの使用を最小限に抑えたデザイン。再生プラスチックの使用率は65%。製造過程においても、重金属の使用量を57%減少。バッテリー不要なケースとプラスチック使用量の削減により、カーボンフットプリントを50%削減、総炭素排出量は1.35kg CO2eqになっているという。