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ピエール中野監修“ピッドホン3”「WA-V1-PNK」。日髙のり子録りおろしボイス

“ピッドホン3”こと 「WA-V1-PNK」

プレシードジャパンは、AVIOTブランドのワイヤレスヘッドフォン「WA-V1」をベースに、ピエール中野氏が完全監修した“ピッドホン3”こと 「WA-V1-PNK」を8月中旬に発売する。先行予約開始は6月19日で、一般予約開始日は7月5日から。価格は19,800円。

AVIOTがワイヤレスヘッドフォンの新基準として発表したマルチスペックモデル「WA-V1」をベースとし、ピエール中野氏がデザイン、サウンドチューニングを完全監修。通称“ピッドホン”シリーズの3機目となるワイヤレスヘッドフォン。

ピエール中野氏が理想とするチューニングを、WA-V1の優れたアコースティック特性により具現化。「ベースモデルが持つクリアな聴感特性を元に、音楽の躍動感をより魅力的に表現すべく、 中低域はうねるような広がり感とキレ、そして量感のベストバランスを追求。プロドラマーならではの着眼点で、過去の“ピヤホン/ピッドホンシリーズ”以上に、ドラムの鳴り方を徹底的に追及。メロディラインも含めた全帯域において、楽器が元来もつ魅力を最大限に表現するサウンドを実現した」という。

デバイスとの接続や電源ON/OFFを知らせるボイスガイダンスには、声優・日髙のり子氏による録りおろしボイスを採用。アプリの操作で”Natural”、”Mechanical”、”Boyish”、”Naughty” のモードを切り替えられ、その日の気分や聴いている楽曲にあわせて、ぴったりの音声ガイダンスが選べる。

また、「WA-V1-PNK」の発売にあわせ、専用アプリ「AVIOT SOUND ME」もアップデートを実施する。

ピエール中野氏コメント

“ピッドホン3”は、ピヤホンシリーズ同様、音質に徹底的にこだわりました。全音域のバランスが良く、特に細部のニュアンスなど、作品に込められた意図を忠実に再現します。

低音は洗練された強さ、中高音域もクリアで、どんなジャンルの音楽も楽しめます。長時間使用しても疲れにくい快適な装着感も特徴です。ノイズキャンセリング機能を搭載し、外部の雑音を遮断して音楽に集中できる環境を提供します。さらに外音取り込み機能も備え、必要に応じて外の音を簡単に取り込むことができます。

ボイスガイダンスには“ピヤホン8”に引き続き日高のり子さんを起用し、操作時の案内も心地よく聞こえます。ブラック×ゴールドの配色とデザインにもこだわり、見た目にも美しい仕上がりです。”ピッドホン3”は、音楽を愛するすべての人に満足していただける自信作です。

ピエール中野氏インタビュー動画

専用設計の大口径40mmダイナミックドライバーを搭載。ネオジム磁石を使った強力な電気回路と軽量なPET振動板を採用した新規開発のドライバーにより、癖の少ない自然な音響特性で、ハイレゾ音源が持つ情報を余すことなく再現するという。

ドライバーを収容するハウジングをアウターシェルとインナーバックチャンバーとの2重構造で設計。大容量バッテリーや電子回路のスペースと音響スペースを隔離し、コンパクト設計ながら電子部品によるノイズを極限まで抑え、音響設計を最適化するパーツ配置を実現。軽量な振動系を正確にドライブさせるため、専用に設計されたインナーバックチャンバーにより、キレのある重低音と音場感に優れ高解像な中高音域が楽しめるとする。

インナーバックチャンバー内の音響インピーダンスを最適化するため、ハウジング内に独自設計のアコースティックダクトを配置。低音の量感とクリアネスを両立し、のびやかな高音域とあわせ、バランスの良いサウンドを実現した。

BluetoothのコーデックはAAC、SBCに加え、LDACを採用。最大120時間の長時間再生が可能で、10分の充電で最大11時間の使用が可能な急速充電にも対応する。