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ハリソン・フォードが“赤いハルク”に。'25年2月公開「キャプテン・アメリカ」新作
2024年7月29日 13:00
現地時間7月25日~28日に開催されたサンディエゴ・コミコン・インターナショナル2024のなかで、マーベル・スタジオがプレゼンテーションを開催。2025年2月14日に日米同時公開される映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のプレゼンテーションにはハリソン・フォードが登壇し、赤い姿をしたハルクのような大男「レッド・ハルク」を演じていることが明かされた。
同作は、2016年公開「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に続く「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。主人公は“初代”キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースからもっとも信頼され、盾を託されたファルコン/サム・ウィルソンとなる。演じるのはアンソニー・マッキー。
初代から、そしてハリソン・フォード演じるアメリカ大統領、サディアス・ロスから正式にキャプテン・アメリカに任命されたサムが、誰が味方で敵かさえもわからない裏だらけの陰謀と、壮大でミステリアスな戦いに巻き込まれていく。
コミコンで行なわれたプレゼンテーションには、マーベル・スタジオの社長・プロデューサーのケヴィン・ファイギのほか、アンソニー、ティム・ブレイク・ネルソン、ダニー・ラミレス、ジャンカルロ・エスポジートらキャスト陣が登壇。さらにサプライズゲストとしてハリソンが姿をみせた。
ハリソンが演じるサディアス・ロスはアベンジャーズを毛嫌いし、直接的ではなく間接的に破滅させようと暗躍、“絶対に敵にしてはいけない”用意周到な男。アメリカ合衆国大統領に登り詰めロスは、新たなキャプテン・アメリカを中心としたアベンジャーズチームを結成する事を目論むのだが……。
そして会場に集まった観客にのみ公開された特別映像で、赤い姿をしたハルクのような大男レッド・ハルクの正体が、アベンジャーズ結成をもくろむロスである事実が明かされると、ハリソンはレッド・ハルクのパフォーマンスをみせて観客、登壇ゲスト陣を熱狂させた。
ハリソンは「(MCUの)アクションを体験したかった」とコメント。さらに「マーベル・ユニバースの俳優たちが楽しい時間を過ごしているのを見ていて“私もそこに参加したい”と思いました」と参加の理由を明かしていた。