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ソニー・ホンダEV、車内サービスに「TuneIn」。Perfumeイベントで車両展示も

ソニー・ホンダモビリティ(SHM)は、電気自動車「AFEELA」の車内サービスとして、ライブオーディオプラットフォーム「TuneIn」の導入を発表した。また8月9日から虎ノ門ヒルズで開催されているエキシビション「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」でプロトタイプ車両の一般展示も行なう。

TuneInは、世界中のライブスポーツ、ニュース、音楽、オーディオブック、ポッドキャスト、ラジオを一ヶ所で楽しめる無料のオーディオアプリ。月間アクティブユーザー数は7,500万人を超え、200のプラットフォームと接続デバイスで配信されている。

SHMは「移動中もお客様が快適にお楽しみいただける、モビリティにおける創造的なエンタテインメント空間の提供を目指している」とし、グローバルな10万以上のラジオ局に加え、数百万のポッドキャストを24時間配信しているTuneInを採用することで「AFEELAのお客様は音楽やニュース、多種多様なライブスポーツ番組など、豊富なオーディオコンテンツをいつでも視聴いただける予定」としている。

今回の導入について、SHMの水野泰秀代表取締役会長兼CEOは「ソニー・ホンダモビリティは、モビリティを創造的なエンタテインメント空間として追求することを目指しています。グローバルに良質なオーディオコンテンツを提供しているTuneInとのパートナーシップにより、私たちはお客様に豊かなモビリティ体験を提供して参ります」とコメント。

またTuneInのRichard Stern CEOも「TuneInは、世界中のラジオ局から高品質で幅広いストリーミングコンテンツを配信しております。私たちはTuneInの導入により、ソニー・ホンダモビリティと共に高品質なエンタテインメントをAFEELAのモビリティ空間に提供できることを楽しみにしております」としている。

協賛するPerfumeイベントで車両展示

虎ノ門ヒルズで行なわれる「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」で車両展示も行なう

またSHMは、8月9日から10月14日まで東京・港区の虎ノ門ヒルズで開催されるPerfumeの体験型エキシビションに協賛。会場となるTOKYO NODEでAFEELA Prototype 2023を一般展示している。エキシビションの入場は有料だが、AFEELA Prototype 2023の展示エリアはチケットなしで入場できる。なお、展示期間のうち、9月25日・26日の2日間は車両展示は実施しない。

AFEELA Prototype 2023は、地上200メートルに位置するTOKYO NODEの45F GALLERY A/B/Cに隣接するアライバルホールに展示されており、「ここでしか見ることのできない、クリエイターと共創した音と光の演出が施されたAFEELAをお楽しみいただける」とのこと。