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Cleer、オープン型完全ワイヤレス「ARC 3」。Atmos/LDAC対応、ケースにタッチスクリーン
2024年8月30日 11:57
エミライはCleerのオープンイヤー型完全ワイヤレスフォン「ARC 2」の後継機種「ARC 3」を9月13日から順次発売する。アクティブノイズキャンセリング機能の有無や、心拍数計測機能の有無などの機能差でバリエーション展開がある。価格はオープンプライス。ベーシックな「ARC3 Music Black」の店頭予想価格は35,930円前後。ラインナップと店頭予想価格、発売日は以下の通り。
- 「ARC3 Music Black」35,930円前後 9月13日
- 「ARC3 Sport Black&Red」35,930円前後 9月13日
- 「ARC3 Gaming White&Red」39,720円前後 9月13日
- 「ARC3 Music Pro Black」44,000円前後 9月28日
- 「ARC3 Sport Pro Black&Gold」44,000円前後 9月28日
- 「ARC3 Max Black&Blue」55,000円前後 10月31日
全モデルに共通する特徴
Qualcommの最新SoC「QCC5181」を搭載。LDACやaptX Lossless、aptX Adaptiveにも対応。Qualcommが定める接続性能の基準を満たすSnapdragon sound認証も取得。対応スマートフォンとの組み合わせで低遅延性能も発揮できる。
さらに、立体的に表現し、ダイナミックかつリアルな音響効果を生み出すというDolby Atmosに対応。動的な音の位置調整により、頭上を含む全方向から音が降り注ぐような臨場感を再現できる。
16.2mmの大口径ドライバーを搭載し、「高音から低音までライブな音を堪能できる」という。熟練の専門チームによる緻密なチューニングも実施した。
オープンイヤー型の弱みを補うため、Cleerの独自技術「Cleer DBE」(Dynamic Bass Enhancement)3.0も投入。オーディオ信号を分析し、低音を効果的に自動調整する事で、パワフルで安定感のあるサウンドを体感できるという。
耳の位置や形状を問わずフィットするようヒンジ部分を可動式にしているほか、耳に掛けるフック部分には医療用シリコン素材を採用。伸縮性・柔軟性を高め、軽やかなフィット感を実現。より快適に装着できるようにヒンジ部分を伸縮させて、個々の耳に合わせて調整できる。
MUSICモデルなら、イヤフォン単体で最大10時間、充電ケースとの組み合わせで最大50時間もの長時間再生が可能。充電ケースにタッチスクリーンを搭載し、充電状況の確認や機能設定などが可能。ワイヤレス充電にも対する。
全モデルに紫外線除菌機能を搭載し、いつでも清潔な状態を保てるとのこと。汗や水濡れを気にせず使えるIPX7防水対応。専用アプリ「Cleer+」でEQや各種設定のカスタマイズができる。
各モデルの特徴
Music Pro/Maxには、AIを活用したアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。再生の際、音楽鑑賞の妨げとなる周囲のノイズ音をデジタル処理によって効果的に低減。お気に入りの音楽により没頭できるという。
Sport Pro/Maxには、AIパーソナルトレーナー機能を搭載。音楽を聴きながら心拍数と酸素レベルをチェックできるほか、モニタリング結果をCleer+アプリと同期でき、運動中の心拍数と血中酸素濃度を継続的に取得して、運動強度と身体の反応をデータから分析できる。
Gaming/Maxは専用ドングルが付属しており、ドングルで通信すると29msの超低遅延を実現している。
