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ソニー「α7R V」撮影映像をスマホ転送中に新たな撮影可能に。「FX3/FX30」にも新ファーム

α7R V

ソニーは12日、デジタルカメラの「α7R V」、「FX3」、「FX30」の最新ファームウェアを公開。α7R Vでは、撮影した映像をスマホやタブレットに転送中に新たな撮影ができるようになるほか、転送が中断した場合に再開が可能になった。ネットワークストリーミングにも対応している。

各モデルのアップデート内容は以下の通り。

ILCE-7RM5 ソフトウェアアップデート Ver. 3.00

・撮影済の映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影が可能に
・スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断しても再開が可能に
・スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像を追加可能に
・カメラの画像を直接Creators' Cloudにアップロード可能に
・ネットワークストリーミングに対応
・Monitor & Controlに対応
・撮影後、ショットマークの付いた動画フレームから自動的に静止画を作成できるように
・1つのフォルダー番号に記録できる画像が最大9,999枚に
・Wi-Fiの電波強度を表示
・ブライトモニタリング中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使えるようになった
・カメラの最新ソフトウェアがある場合に通知表示
・任意のカスタム・グリッドラインを表示可能に(利用にはライセンスのインストールが必要/有料)
・HDMI出力時にオートレビューがカメラに表示されない場合がある事象を改善
・動作安定性を改善

ILME-FX3 ソフトウェアアップデート Ver. 6.00

・動画撮影時に露出時間を「シャッタースピード」もしくは「シャッター角度」から選択可能に
・動画撮影中や撮影後に、クリップにOK/NG/KEEPの3種類のフラグを付けられるように
・User 3D LUT使用時の画質を向上
・ピクチャープロファイルのカラーモードに709toneを追加しました。ピクチャープロファイルPP1~PP11のいずれかのカラーモードを709Toneに設定
・カメラの最新ソフトウェアがある場合に通知が表示
・撮影済の映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影ができるように
・スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断しても再開が可能に
・スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像を追加できるように
・ネットワークストリーミングに対応
・Monitor & Control の機能に対応
USBケーブルによる有線接続
カメラの再生モード時のクリップ確認
Focus map表示
IRIS操作バー表示
露出時間の「シャッタースピード」もしくは「シャッター角度」からの選択
・動作安定性を改善

ILME-FX30 ソフトウェアアップデート Ver. 5.00

・動画撮影時に露出時間を「シャッタースピード」もしくは「シャッター角度」から選択可能に
・動画撮影中や撮影後に、クリップにOK/NG/KEEPの3種類のフラグを付けられるように
・User 3D LUT使用時の画質を向上
・ピクチャープロファイルのカラーモードのProの名称を709toneに変更
・カメラの最新ソフトウェアがある場合に通知が表示
・撮影済の映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影が可能に・スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断しても再開が可能に
・スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像を追加できるように
・ネットワークストリーミングに対応
・Monitor & Control の機能に対応
USBケーブルによる有線接続
カメラの再生モード時のクリップ確認
Focus map表示
IRIS操作バー表示
露出時間の「シャッタースピード」もしくは「シャッター角度」からの選択
・動作安定性を改善