ニュース

パイオニア、レカロの“音場体感シート”にアンプなど提供

パイオニアは、同社のエキサイター(振動素子)とアンプが、自動車向けシートを展開するレカロの“音場体感シート”「RCS Sound Edition」に採用されたと発表した。同シートは10月1日に販売がスタートしている。

RCS Sound Editionは、レカロが展開するフルバケットタイプのコンフォートスタイルシート「RCS」に、パイオニアのエキサイターと専用ハイダウェイアンプを組み合わせたもので、没入感を感じられるサウンドを提供するという。

背面下部に内蔵した2つのエキサイターにより、継ぎ目のないシート全体から音を発するため、身長や運転姿勢に左右されない安定したサウンドを提供。「身体が音に包み込まれるような立体音場を体感できる」という。

走行中に車載スピーカーの音が聞こえにくいオープンカーでも臨場感のあるサウンドを楽しめるほか、専用ハイダウェイアンプの再生周波数帯域を調整すれば、幅広い車種で最適な音楽空間を構築できるとのこと。