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アドビ、タイムラインのシンプル化で効率的に編集できる「Premiere Elements 2025」

テキストコントロールの例

アドビは、Premiere Elements 2025を公開。テキストコントロールが強化されたほか、作業効率を向上できるようタイムラインがシンプル化。画面の指示に従って編集作業を進められる「ガイド付き編集」もデザインを一新した。

強化されたテキストコントロールでは、新たに追加された豊富なテンプレートから選択し、配置、サイズ、方向、カラー、文字間隔などのパラメーターを調整することで、ストーリーに最適なテキストスタイルを自在に設定可能。動きのあるタイトルを作成できる。

ホワイトバランスツールも強化され、雲、雪、その他の白いディテールを鮮明に際立たせることが可能。カラーカーブを使用することで、シーン全体や特定のエリアに対して精密なカラーと明るさの調整が行なえる。

LUTによるカラー調整機能では、プリセットを適用することで、作品の配色を自動的に変換し、新しい雰囲気やルックを生み出せる。自分だけのプリセットを作成し、適用することもできる。

ビデオトラックとオーディオトラックをグループ化して表示するシンプルなタイムラインを採用。ナビゲーションが簡単になるほか、最もよく使う編集オプションは新しい「クイックツール」メニューに表示。個々のトラックをロックできるため、誤って変更してしまうことを防げる。

Premiere Elementsから直接Adobe Stockの無料テンプレートにアクセス可能。プロがデザインしたテンプレートを使って作品を仕上げられる。

スキル向上を目的とした「ガイド付き編集」機能はデザインを一新。画面の指示に従って作業を進めるだけで、簡単な修正やクリエイティブなエフェクト、スムーズな移行、目を引くようなアニメーションを追加できる。