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ソニー「WH/WF-1000XM5」「LinkBuds S」がAuto Switch対応アップデート

WF-1000XM5

ソニーは、ワイヤレスヘッドフォン「WH-1000XM5」、完全ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM5」「LinkBuds S」を対象に、Auto Switch対応のアップデートを開始した。WF-1000XM5は、LE Audio優先接続でのGoogle Fast Pairにも対応する。10月より順次発売する「LinkBuds Open」「LinkBuds Fit」も同様のアップデート情報が公開されている。

Auto Switchは、10月11日に発売する「LinkBuds Speaker」と連動する機能で、対応のイヤフォンをケースにしまったり、ヘッドフォンの電源を切った際に、自動的にスピーカーでの再生に切り替わる。反対に、スピーカー再生時にイヤフォン/ヘッドフォンを取り出すと、スピーカー再生が中断されて、イヤフォン/ヘッドフォンで続きから再生される。詳細はLinkBuds Speakerの記事を参照のこと。

そのほか共通のアップデートは、Quick Access機能でEye Naviアプリに対応、新しいGoogleの「デバイスを探す」に対応(Classic Audio専用接続時のみ)した。

アップデート後のバージョンや各アップデート内容は以下の通り。


    【WH-1000XM5】
  • アップデート後のバージョン:2.3.1
  • アップデート内容
    Auto Switchに対応
    Quick AccessがEye Naviアプリに対応
    新しいGoogleの「デバイスを探す」に対応(Classic Audio専用接続時のみ)
    本体ソフトウェアのセキュリティを強化

    【WF-1000XM5】
  • アップデート後のバージョン:4.0.2
  • アップデート内容
    Auto Switchに対応
    Quick AccessがEye Naviアプリに対応
    LE Audio優先接続でGoogle Fast Pairに対応
    新しいGoogleの「デバイスを探す」に対応(Classic Audio専用接続時のみ)

    【LinkBuds S】
  • アップデート後のバージョン:4.2.1
  • アップデート内容
    Auto Switchに対応
    Quick AccessがEye Naviアプリに対応
    新しいGoogleの「デバイスを探す」に対応(Classic Audio専用接続時のみ)

    【LinkBuds Fit/LinkBuds Open】
  • アップデート後のバージョン:1.2.0
  • アップデート内容
    Auto Switchに対応
    Auto Playに対応
    Quick AccessがEye Naviアプリに対応
    LE Audio優先接続でGoogle Fast Pairに対応
    新しいGoogleの「デバイスを探す」に対応(Classic Audio専用接続時のみ)