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final、今週末「秋のヘッドフォン祭」で新最上位ヘッドフォン「D8000 DC」や未発表機など12機種

finalは、11月2日にステーションコンファレンス東京で開催される「秋のヘッドフォン祭 2024」において、新フラッグシップヘッドフォン「D8000 DC」と「D8000 DC Pro Edition」や、S series、A6000、そして未発表機種など12機種を出展する。

D8000 DC

新フラッグシップヘッドフォンD series「D8000 DC/D8000 DC Pro Edition」がどこよりも早く試聴できる。DCの名称は、音楽用語のダ・カーポ(譜面の最初に戻るという意味)に由来。finalの独自技術「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」により平面磁界型ヘッドフォンの新しい可能性を引き出し、ロングヒットを続けたD8000/D8000 Pro Editionの全てを一から見直した後継モデル。ヘッドフォン祭当日に正式発表予定で、量産品の初試聴が可能。

D8000 DC Pro Edition

さらに、10月30日発売のS series真鍮筐体の「S5000」と、ステンレス筐体の「S4000」も登場。BAドライバーの新たな可能性を引き出すという「トーンチャンバーシステム」を新開発し、ドライバーのフロント部に特別な音響空間を設けることで、BAドライバー本来の音響特性を活かしつつ、筐体素材による響きを引き出している。さらに、フルレンジBAドライバーは2基を水平対向配置で搭載。次世代イヤーピースFUSION-Gが付属する。

真鍮筐体の「S5000」
ステンレス筐体の「S4000」

11月14日発売のA series「A6000」も用意。新しい音質評価基準を提示する製品シリーズ「A series」からの新モデルで、自社開発ドライバーユニット「f-Core DU」を保持するためのステンレスマウントフレームを新開発し、軽量な樹脂筐体により快適な装着性を実現。同時に内部の金属フレームによって筐体の剛性を高め、ドライバーを強固に支えている。

A6000

これにより、音の粒度が極めて細かく、一音一音の輪郭が鮮明に感じられる音質を実現。付属のケーブルは「2PINソフト単結晶銅ケーブル」を新たに開発。優れた導電性を持つ単結晶銅を採用した取り回しの良い柔らかな2PINケーブルで、高い解像度と柔らかい質感を両立したサウンドを楽しめるとのこと。

DITA 開発中新イヤフォン「Mecha」(メカ)

Mecha

シンガポールのオーディオブランドDITA Audio Japan から、社長のDanny氏が開発中の新IEM「Mecha」を携えて来日。比重がアルミニウムの約半分という超軽量なLiMa(リチウムマグネシウム)合金振動板+高効率デュアルマグネットにより、楽曲のあらゆる細部が鮮明に描写される力強いサウンドを実現するという。

ヘッドフォン祭会場限定finalガチャも実施

ヘッドフォン祭会場限定finalガチャは、ノイズキャンセリング機能がついたワイヤレスイヤフォン製品に特化した「5000円ノイキャンガチャ」(1回5,000円)と 有線イヤフォン特化の「10000円プレミアムガチャ」(1回10,000円)の2種類を同時開催する。