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パナソニック、S&Qモードを搭載したLIMIX「G99M2」。約99000円から
2024年12月17日 12:30
パナソニックは、デジタルミラーレスカメラ「LUMIX G99M2」を2025年2月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はボディのみ「DC-G99M2」が99,000円前後、「LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6Ⅱ ASPH. / POWER O.I.S.」が付属するレンズキット「G99M2H」が138,600円前後。
光学ローパスフィルターレス設計で、約2,030万画素の4/3型CMOSセンサーを搭載。ヴィーナスエンジンを採用することで、高精細で自然な質感描写を実現するとともに、色モアレ抑圧処理性能も向上した。マウントはマイクロフォーサーズ。
ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)とレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)を連動させた、5軸5.0段Dual I.S. 2を装備。B.I.S.補正だけでは、補正効果が得られにくい望遠域でもブレを軽減する。
動画撮影は、最大4K30pでの撮影が可能。4K30p記録でも時間無制限で収録できる(温度制限あり)。4K30p 4:2:2 8bit動画のHDMIによる外部出力に対応するほか、V-Log Lもプリインストールしており、映像編集の幅が広がるとしている。
スロー&クイックモードを新搭載。モードダイヤルから素早くアクセスでき、フルHD30p/60pで最大約1/4倍のスローモーション動画(60pは約1/2)や、約8倍のクイックモーション動画などを簡単に撮影できる。
USB-C端子を備え、モバイルバッテリーからの充電にも対応。外出時や撮影の合間の移動時間などで充電できる。
ISO感度は200−25600で、1/3EVステップに変更可能。拡張ISO感度で100も選択できるようになる。
静電容量方式タッチパネルの3型液晶モニターを備え、解像度は184万ドット。ファインダーは0.39型有機ELで、解像度236万ドット。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。Wi-Fi、Bluetoothでのワイヤレス伝送にも対応する。
外形寸法は約130.4×77.4×93.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約530g(バッテリー、カード含む)。