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LG、フロアランプのようなプロジェクタ。LG史上最小の4K超短焦点プロジェクタも

PF600U

韓国LG Electronicsは現地時間の3日、CES 2025において、プロジェクター、Bluetoothスピーカー、LEDムードランプを組み合わせた新製品「PF600U」を出展すると発表した。さらに、LG史上最小という4K超短焦点プロジェクター「CineBeam S(PU615U)」も出展する。

PF600U

PF600U

PF600Uは、「日常空間で活躍する多機能な3 in 1ライフスタイル コンパニオン」と位置づけられており、プロジェクター、Bluetoothスピーカー、LEDムードランプとして機能。「ユーザーの好みに合わせてあらゆる部屋の雰囲気を演出できる。プライベートシアター、心地よい映像、ムード照明のリスニングセッションを楽しむ時」などに、独特の体験を手軽に演出してくれる。

フロアランプからヒントを得たスタンドポールデザインを採用。プロジェクターとしては、フルHD解像度、300 ANSIルーメンの明るさを持ち、光源はLED。LG webOSを採用し、映像配信の映像などを投写する。パッシブラジエーター付きのステレオスピーカーも搭載し、音も再生できる。

LEDムードランプとしては、9色と5段階の明るさを設定可能。110度に傾斜するヘッドと、自動画面調整機能も備える。

CineBeam S

CineBeam S

CineBeam Sは、コンパクトな4K超短焦点プロジェクター。4K解像度と500 ANSI ルーメンの明るさを備え、光源はRGBレーザーを採用。数インチの壁のクリアランスで、40~100インチの映像を投写できる。

Dolby Atmos搭載のステレオサウンドシステムも備え、プロジェクターだけでサラウンド再生が可能。LG webOSも搭載し、ストリーミングサービスにアクセスできる。自動画面調整、壁の色調整、画面の拡大/縮小なども可能。

CineBeam S