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新生オンキヨー、パワードスピーカー「Onkyo Creator Series」。上位機はHDMI ARC搭載
2025年1月8日 08:38
Premium Audio Company(PAC)は、オンキヨーブランドのパワードスピーカー「Onkyo Creator Series」を発表した。2025年第2四半期に米国で発売予定で、価格は「Creator GX10DB」がペア199ドル、HDMI ARC搭載の「Creator GX30ARC」がペア299ドル。日本での展開は現時点でアナウンスされていない。
製品開発は、大阪のプレミアムオーディオカンパニーテクノロジーセンター(旧オンキヨーテクノロジー)が担当。音楽愛好家、デジタルコンテンツクリエイター、ミュージシャン、ゲーマーに向けたスピーカーとして開発された。
GX10DBとGX30ARCのどちらも、モダンでスタイリッシュ、コンパクトな筐体を採用。高効率クラスDアンプと高性能オーディオ・フロントエンドを搭載し、デスクトップやノートPC、アナログプレーヤー、テレビとの接続も想定している。GX30ARCのみバイアンプ構成。
入力としては、Bluetooth受信、USB-C、光デジタル、アナログRCA/Phonoを搭載。GX30ARCのみ、HDMI ARCと3.5mmのアナログ入力も搭載する。また、どちらのモデルもサブウーファープリアウトも搭載。
付属のスピーカー・スタンド/ベースは、スピーカーを斜め上に向けて固定できる。高級ABS樹脂素材にMDFのような木目のテクスチャーを施したデザインで、ガタつきや湿気の弱さを克服しつつ、強度を高めた。IRリモコンも付属。製品のカラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
ユニット構成は、 GX10DBが3インチウーファー、3/4インチツイーターを搭載し、出力は34W(17W×2)。外形寸法は119×149×173mm(幅×奥行き×高さ)。
GX30ARCは4インチウーファー、3/4インチツイーターを搭載し、出力は50W(25W×2)で、各ユニットに個別のアンプ(HF8W + LF17W)を搭載するバイアンプ駆動となっている。外形寸法は146mm×170×220mm(幅×奥行き×高さ)。