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“地上版「トップガン」”。ブラピ主演「F1/エフワン」6月公開
2025年3月14日 12:00
ワーナー・ブラザース映画は、「トップガン マーヴェリック」制作チームとブラッド・ピットがタッグを組んだ映画「F1/エフワン」を、6月27日に日本公開する。あわせて最新予告映像とビジュアルが解禁された。
モータースポーツの頂点であるF1を題材とした作品。監督はジョセフ・コシンスキー、プロデューサーはジェリー・ブラッカイマー、脚本はアーレン・クルーガー、音楽はハンス・ジマーと「トップガン マーヴェリック」の制作チームが再集結し、本国メディアでは、“地上版『トップガン マーヴェリック』”とも呼ばれているという。
かつて世界を震わせた伝説的カリスマF1レーサー・ソニー(ブラッド・ピット)は、最下位に沈むF1チームの代表を務める、かつてのチームメイトであるルーベン(ハビエル・バルデム)から誘いを受け、現役復帰を果たす。
常識破りなソニーの振る舞いに、同じチームメイトである若きルーキのジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメンバーは困惑し、たびたび衝突を繰り返すが、次第に圧倒的なソニーの才能と実力に導かれていくーー。
果たして、ソニーは、バラバラのチームと共に過酷な試練を乗り越え、並み居る強敵たちを相手に逆転できるのか。
今作はF1の全面バックアップを得て制作されており、映画ロゴにはF1と同じロゴを使用。世界のレーシングコースを使って、「トップガン マーヴェリック」を超える技術を導入し、あらゆる視点から撮影されており、「新感覚の映像」を実現したという。
また「トップガン マーヴェリック」同様に、出演者は数カ月の厳しいトレーニングを行なって、レーシングカーを実際に操縦するなどリアルを追求。プロデューサーには現役F1レーサーでワールドチャンピオンでもあるルイス・ハミルトンが参加した。
今回解禁された映像で映し出されるレースシーンは、息をすることを忘れるほどの迫力と臨場感が伝わるもの。
世界一のドライバーが世界一速いレーシングカーを用いて世界中で速さを競い合うモータースポーツであり、チームメンバーは“仲間”であり“最大のライバル”でもあるのが、F1の世界。命がけの超高速バトルの行方にも期待高まる内容となっている。
あわせて公開されたポスタービジュアルでは、レーシングスーツに身を包んだソニーの姿が描かれている。
レース中に記録された最高速度は378km/h、最大6G(重力加速度)の力がドライバーの身体にかかると言われていることから強靭なフィジカルも求められるF1。写真からも垣間見られる鍛え上げられた身体で、ブラッドがどんなドライビングテクニックを披露するのかにも期待が集まる。