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27日公開「F1/エフワン」を現役F1ドライバーが絶賛。角田裕毅は“リアルな音”に驚き

角田裕毅ら現役F1ドライバー&チーム代表大絶賛!映画『F1/エフワン | 6月27日(金)公開!

6月27日に公開される映画「F1(R)/エフワン」を、一足先に鑑賞した現役F1ドライバーやチーム代表が、作品を絶賛するコメント映像が公開された。また、今作の字幕監修を、元F1ドライバーの中野信治が務めることも明かされた。

(C)2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

現役F1ドライバーや関係者を招いた特別試写会は、F1モナコグランプリを控えた5月に実施。日本人の現役F1ドライバーである角田裕毅をはじめ、シャルル・ルクレール、オスカー・ピアストリ、ランド・ノリスといったドライバーたち、クリスチャン・ホーナーやF1のステファノ・ドメニカリCEOといった関係者たちが一足先に今作を鑑賞した。

コメント映像のなかで、エステバン・オコンは「こんなの見たことない、こんなに没入感があるなんて!」「映画の中で本当のスピードを体感できる、今まで観た中で最高のレーシング映画だよ」と迫力満点の映像に大興奮。

角田も「本当に細かい音まで入ってる。ヘルメットの中でどう聞こえるのかまでよく表現されてた」と、細部までリアリティを追求した本作のサウンドについて言及している。

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またアイザック・ハジャーは、「ブラッド・ピットは彼のやり方でF1を描いている。そのクロスオーバーが素晴らしかった」と、劇中で自らマシンを操縦する主演のブラッド・ピットを、F1ドライバーの立場から称賛。

そのほか、ウイリアムズF1のチーム代表を務めるジェームズ・ボウルズは「何度も鳥肌が立った。そのうち3、4 回は本当に脅威の展開でエンディングも素晴らしかった」、角田が所属するレッドブルF1のチーム代表、クリスチャン・ホーナーも「本当に時間をかけて研究したことがわかる。今までF1を知らなかった人たちにこのスポーツを知ってもらう素晴らしい方法だと思う」と、本作がエンターテインメントの枠を超えた重要な存在であることを示唆するなど、今作を絶賛する様子が収められている。

今作の字幕監修を務める中野氏はF1参戦経験を持つほか、日本人として初めて、モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースの“世界三大レース”すべてに参戦した経験を持つレジェンド。若手育成やモータースポーツ発展に尽力しているほか、現在はDAZNのF1中継で解説も務めている。

そんな中野氏も映画公開に先駆けて、本作を鑑賞。「通常のレースでは実現不可能とも言える映画ならではの迫力のあるカメラワークや、実際のF1ドライバーたちとのリアルな共演シーンもお見逃しなく」とコメントしている。

中野信治 コメント

本物でしか表現することができない迫力、スピード感。そのスピード感と共に、瞬く間にF1の世界観に引き込まれていく不思議な感覚。現役のチーム、そしてドライバー達と共に実際のグランプリウィークに撮影を行うという離れ業まで実現してしまったこの映画、そのスケール感は正に規格外! 通常のレースでは実現不可能とも言える映画ならではの迫力のあるカメラワークや、実際のF1ドライバーたちとのリアルな共演シーンもお見逃しなく。

一方では、ドライバーがレースで勝つために必要なフィジカル、メンタル、そしてチームをまとめ強い組織を作り上げるためのインテリジェンスの重要性を、物語の中でうまく表現してくれています。ただ速いだけでは勝てない…モータースポーツの奥深さをこの映画を通して感じ取ってもらえたら嬉しいです。

映画「F1(R)/エフワン」6月27日(金)全国公開 配給:ワーナー・ブラザース映画
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